内容説明
現在「介護地獄」の真っ只中にいる方 / 在宅介護は毎日が大変で疲れてきたという方 / 「うちは将来、誰が親の介護をするんだろう?」と漠然としている方 / 自分はいま、介護してもらってる身だという方。
やさしい励ましの言葉を並べる本とは違い、著者の羽成幸子氏が経験したリアルな介護の現場が綴られていますが、お涙頂戴の話ではありません。壮絶な現場を体験しながらも羽成氏自身があみだした、「自分をラクにするヒント」や「相手を理解するコツ」「『自分流介護』の考え方」が満載です。
読むと、じわり、と心に勇気が沸いてきます。
目次
●プロローグ あなたの介護は誰がする?
●第1章 介護と向き合うために
●第2章 古い「介護」の常識は捨てなさい
●第3章 自分流の介護の形を作りなさい
●第4章 自分の気持ちをラクにするためのヒント
●第5章 優しい自分であり続けるためのヒント
●第6章 周りの人を介護の土俵に上がらせなさい
●エピローグ 終わったら百点