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内容説明
AI革命で「産業構造」「稼ぐ仕組み」が激変する。
企業再生の第一人者による「AI時代の経営論」。
【目次より】
はじめに AI時代の経営とは
技術的にスゴいことと儲ることは違う
L(ローカル)の風とS(シリアス)の風をつかめ
WhatよりもWhen,How,Whoの勝負
第1章 これがAI革命の真相だ
デジタル革命が「バーチャルの世界」から「リアルの世界」へ
「稼ぐ」構造が根こそぎ変わる
産業革命の核心はAIの進化と「S(シリアス)の世界」
大自動化革命ではタブーの少ない日本に勝機あり
オープンイノベーションとブラックボックス化
日本の自動車メーカーは生き残れるか
第2章 なぜ日本企業が有利なのか
ハードとソフトの融合が焦点に
ハイブリッド経営システムを構築せよ
モノづくり日本にチャンスあり
ローカル型産業、中小企業にはもっと巨大なチャンス到来
ターゲティング型の産業政策はもはや通用しない
第3章 日本企業がとるべき戦略
天才技術者を雇うには
一国二制度で異質なものと共存する
プロ経営者の改革がうまくいかない理由
リアルキャピタルからヒューマンキャピタルへ
産学連携で人を育てる
第4章 AI時代のリーダー像・働き方
分断される「Gの世界」と「Lの世界」
真のグローバル人材を目指すには
AI時代に残る仕事、なくなる仕事
おわりに 千載一遇のチャンスをつかめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
81
ハンコが社長と現場担当者の2つしかいらなくなるらしい。中間管理職は不要とのこと。世界標準のモジュール品を抱き込めば、高生産性・高賃金・終身雇用が約束できるが、そんな企業はマレであろう(さらに言えばそんなマレな企業の中でもごく一握りの希少種)。会社は甦るかもしれんが、果たしてヒトの方はどうだろうか?AI社会に対応するための人材教育についても触れられているが、それほど紙面は割かれていない。存在するものを存在しないと強弁する教育委員会(いじめ問題)や文科省のグダグダぶりを見ているとAI教育なんてとてもムリ。2017/06/19
takaC
54
What よりも When、How、Who の勝負。2017/05/06
Kentaro
41
デジタル革命の主戦場がリアルの世界に移るということ、しかもスマイルカーブ現象が起きるというのは、実はL型産業に大きなチャンスが生まれる。L型産業とは、顧客対面型で労働集約型のサービス産業や農業などの地域密着型の産業である。今までデジタル化とは縁遠かった産業にIoTやAIが影響を及ぼし、イノベーションを起こすことが見込まれている。 L型経済を構成する、小売り、飲食、宿泊、運輸、物流、建設、医療、介護、農業といった地域密着型産業群はAIの活用で、生産性の向上、自動化、無人化による人手不足の解消に期待が持てる。2020/01/07
harhy
16
AIが産業と経営に、どんな影響を与えているか、与えていきそうか、がよくわかる。「創造的破壊」が来る前に、ことの本質を理解して準備なり、思い切った判断(決断)をして行く必要がある。気持ちを切り替えて、チャレンジしていくかな。2018/01/28
mazda
14
これまでわかっていても手が出なかった領域ですが、GPUの進化も手伝い実用的になってきた機械学習を使い、人間の「脳」の役割を果たすAI技術をいかに使いこなすか、重要なことが書かれています。特に興味深かったのが、グーグルの自動運転は草刈り場と化している、ということです。これ、一瞬理解できなかったのですが、つまり、いかにグーグルと言え、自動運転がそうそう簡単にレベル4にならないことが分かってきたので、そこで働いている技術者たちが半ば逃げ出している、ということです。あのグーグルでさえそうなのだそうです…。2021/02/17
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