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内容説明
【通常版の内容+ミニ画集のセット】大天使ミカエルがマリアのもとにつかわしたお目付け役の美少女天使エゼキエル(ふだんはハト)。マリアが人前で魔力を使わないように監視しなきゃいけないのだけれど、あの手この手で魔法を使われ続けちゃってる日々。でも一方で、純粋にみんなの平和を願い戦争をなくしたいと願うマリアの心意気にちょっとずつ共感もしちゃったり。そんな中、百年戦争はますます激化。マリアが見過ごすはずはない! カラーイラスト、設定資料などを収録したミニ画集つき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
2
自分の目に映るものだけでも助けたい。そういえるだけの力があるのが、少し羨ましいです。自己満足なだけで、自己嫌悪に陥るかもしれないけど、成すべきことが成せるのならば、悪くはないのかなぁ。2011/10/07
suisei214
1
ミカエルさん大活躍…はとのエゼキエルさん可愛い。しかし一気読みじゃないと世界観把握するの大変2014/04/22
jansato
1
ミニ画集付きということで限定版の方を買ったわけだけど、作者も「なんでまだ2巻しか出ていないのに?」と言うように、画集に収められている絵も寄せ集め感の強いものばかりでした。今後も2巻に一度のペースでミニ画集が付いたりするんですかね。個人的には、付録をつけるならもっと別のものを望むんだけどな。2011/12/11
獣狼ZAKI
1
魔女の話はまず怪物繋がりでないとあまり関心を持たないので同時に歴史の勉強にもなる。猛禽類の勉強をしてる自分にとっては鳩は梟たちの食料にしか…うん…なんというかご愁傷様…?ミカエル様が忙しいから代わりにエゼキエルが…の場面でマリアにとってはとても都合のいい事を知った途端、素早い行動力にGJ!(笑)。笑いのツボだらけで腹筋が鍛えられる件(爆笑)。 後半からシリアスな展開になり切ない…。続きが物凄く気になる…。2011/10/18
睡
1
もっと丹念に、じっくり読み進むべきだと思いつつ、一息に読んでしまった。イギリス兵がマリアの家に運び込まれ、ジョセフが改めて参戦するつもりだと話すところから最後まで、どっと加速。戦いはすべてを奪う。何も生み出さない。何かを得たように思えても同じだけ、それ以上に何かを失うのだ。破壊を繰り返し無為な死を積み重ね遺恨を刻みつけ合って、誰もが傷付き麻痺し疲弊するばかりなのに、天上界は救いの手を差し伸べようとはしない。悲しみも怒りも押さえ切れず地団太を踏むマリアの焦燥が乗り移ったかのように、涙が溢れて止まらなかった。2011/10/17