- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
子育てとは、「子どもに寄り添う」こと。
それはどういうことでしょうか?佐々木先生は、
『聞く』『話す』『見る』『笑いかける』『ふれ合う』『待つ』という5つのキーワードでお話してくれます。
例えば、『待つ』の項では、「待つことは信じること。わが子のいまにどんな不安があっても、必ずいい子に育つと信じて待つのです。
待ってもらって育った子は、本当の意味で自立できる子に育ちます」と佐々木先生は言います。
本誌は、現代の子育ての悩みに合わせて構成しました。
パート1 子育てはムズカシイ
パート2 気になる個性
パート3 発達障害の周辺で
パート4 友だち
パート5 上の子の気持ち
パート6 家族で子育て
パート7 私が苦しい など、子育てをする人の気持ちによりそって、やさしく、
時にきびしく、佐々木先生がアドバイスをしてくれます。
どこから読んでも大丈夫です。自分の悩みも、ほかの方のお悩みも、
読んでいるうちに、心の中がふっと軽くなり、明日からまた自然にがんばろうという気持ちになれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
117
【『待つことは、信じることです』】 佐々木先生は悩んでいる親に対して「100%味方になってくれる。」 先生の本を読むといつも思います。/親の自分は子どもに対して「100%味方」。これを大前提としたいと思います。 育児は育自(^^♪2015/11/26
みっこ
24
インスタで見かけて気になったので。小学校低学年の子にまつわるお悩みが多く、タイムリーでした。ありのままの子供の姿を受け止めること。たくさん話を聞くこと。たっぷり甘えさせること。当たり前のようで忘れがちな『子育ての基本』を再認識させてもらえました。特に参考になったのは、子ども同士の人間関係。親が友達を選ぶなんてとんでもない!と思っていたけど、小学校に入り『うん…なるほど…まぁ気持ちはわからんでもない…』ということがちょいちょい出てきました。でも学童期に一番大切なのは、多様な人間関係に触れ、揉まれること。→2024/11/29
のり
6
苦もなく子育てしているように見える人は、子どもの話をよく聞いている。その子にしかない輝きを毎日見ている親が見つける。「あなたがこの世に生まれてくれて私は本当に幸せなのだ」と伝えるのは言葉より笑顔。待つことは信じること。待ってもらって育った子は自立できる子に育つ。「あなたは最高の子」。子どもが感情的になったり、乱暴になったりするときは、「ママに特別に手をかけてほしい」というSOS。苦手の克服より得意を伸ばす。感情のコントロールは親が見本を見せる。そのままでいい。怒らずに「こうすればいい」を教える。2016/01/25
mmaki
4
育児関係の本は何冊か読んでいるけれど、やはり佐々木先生の言葉が一番あたたかく、すっと頭に入ってくる。他の人の本だと「それはそうなんだけどさ!」「わかってるんだけどね!」と反発しながら読んでしまうのはどうしてなんだろうねえ。結局大切なのは「子供をよく見る」「じっくり待つ」ことと、親の期待・意向で固めないこと…ですね。先生の「子どもへのまなざし」、また読み返そう。2015/10/29
ゆー
3
佐々木正美さんの本はどれもいいけど、これも良かった~!佐々木正美さんにしては少し大きい子も対象にしている(…と言っても低学年くらい?) まずプロローグが重要。佐々木さんの考え方が書かれている。質問に対する回答は具体的で温かくて…私もこういう考え方、芯を持ちたい。 何度も読みたい本です。図書館の本だけど…ほしい!2015/03/14