内容説明
渋谷のラブホテル街で、下着姿の女の転落遺体が発見された。警察は殺人事件として渋谷警察署に捜査本部を設置、十津川が捜査の指揮を任された。被害者と一夜をともにした男を容疑者として尋問するが、その供述内容には疑問が多かった。事件の鍵は被害者にありと睨んだ十津川は身辺捜査に重点を置いたが、新たな殺人事件が!? 短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
11
「十津川警部推理行」(双葉文庫)。再読。短編集。事件に疑問を持った十津川警部がもう一度事件を調べ直し、真犯人を見付け出す、という安心して読めるパターン。文字も大きく簡単に読めてしまう。2017/06/10
fumikaze
9
「十津川警部 推理行」(双葉文庫)。短編集(2004年)。十津川警部の推理が殺人事件を解決。読む方も必ず十津川警部が真犯人を見付け出すはず、という安心感をもって読んでいるのだが、それでも面白い。そして私の場合、読み終わるとすぐに話の内容は忘れてしまう。大衆小説・娯楽小説というのはそういうものかもしれない。その時面白ければそれで十分なんだと思う。2017/04/19
ディープなつまみぐい
3
短編集だが、どれも面白かった。これだけさらっと読めてしまう展開とストーリーは素晴らしい。2021/04/17
036
1
100円本 十津川警部シリーズの短編5集 結構楽しめた2022/05/16
伊達酔狂
1
☆☆☆2019/02/02