日本経済新聞出版<br> 2020年 消える金融--しのびよる超緩和の副作用

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日本経済新聞出版
2020年 消える金融--しのびよる超緩和の副作用

  • ISBN:9784532357252

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内容説明

◆生き抜くためのビジネスモデル進化を示す
未曽有の緩和によって蝕まれてきた金融機能。2020年の業務純益激減に直面し消える金融になるのか、それとも生き残るべく進化を遂げられるのか――。マーケットを熟知したエコノミストたちが、これからの金融ビジネスと政策を予測し、LED戦略、リバンドリング、商社化など、従来の枠を打ち破る進化の方向性を大胆に提案する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

100
最近の環境変化を取り入れて、その後の金融機関の行くべき道を分析してくれています。マイナス金利の状況を水中生活と例えていて、その中での銀行の業務純益をふゃしていくべき方策をきめ細かく指示してくれて、私はいい本であると思いました。「捨てられる銀行」もインパクトを与えてくれる面はいいのですが、さすがにここまでの分析はできていないと感じます。2017/04/27

Hiroki Nishizumi

7
超低金利によって金融という概念のパラダイムシフトが起きるのかと、勝手に勘違いした。表題を金融業としてもらえれば良かったのだが。まぁ金融業は弱いところから消えていくよね。2019/11/08

yuki

5
マイナス金利下の金融機関への影響をデータを基に詳細に検証しており、金融機関が生き残る方向性についても一定の納得性がある解が示されている。ただし、この方向性で本当に生き残れるのか、収益性を維持できるのかについては非常に疑問が残る。結局は現在のオーバーバンキングが解消されることが大前提になる気がする。2017/03/26

takao

3
ふむ2020/11/19

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