ヤングジャンプコミックスDIGITAL<br> SHODO 勝道上人伝

個数:1
紙書籍版価格
¥682
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ヤングジャンプコミックスDIGITAL
SHODO 勝道上人伝

  • ISBN:9784088906607

ファイル: /

内容説明

奈良時代下野国、横根山に一人の僧の姿があった。名は藤糸、のちの勝道上人である。 都では奈良の大仏が建立された頃であり、人々は疫病や天変地異のため救いを求めていた。万民の魂の救済を目指し、修行を続ける藤糸は名を厳朝、その後、勝道と改めて、十人の弟子とともに二荒山に旅立つ。 二荒山、現・日光山を開いた勝道上人の生き様とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

41
ヤングジャンプコミックスから最近こんな漫画が出ていた。恥ずかしながら勝道上人の事は全く知らなかった。日光開山の祖だそうだ(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E9%81%93)。話は奈良~平安初期。栃木の豪族の子供に生まれた勝道は仏教の道を志し、イラン系民族ソクド人の僧・如宝(鑑真和上と一緒に渡来)の弟子になる。勝道は独り立ちしてからも自らに厳しい修行を課し続ける。一読して感じたのは、仏教漫画というよりも宗教漫画といいたい感じ。あまり好きではない力作である。2017/03/26

笛吹岬

1
8世紀、東日本の国際社会。2018/04/20

やすかりし

1
権力におもねらず、権威に妥協せず、人々を救うためただただひたすらに我が道を行く…。人々を救いたいなら、救いたい人々の中にいて力を尽くすべきでは?という現代の視点で見ると、山岳信仰ってただの登山狂にしか見えないが、山に登ることで人々を救うことができると確信できた時代にそれを実行した男たちの壮絶すぎる生きざまには何か胸をつかれるものがある。2017/03/04

松原健一

0
「歴史モノかぁ〜」なんて思いつつ、作者のファンとして購入。しかし、読み終えてみると実に徳の高い一冊でありながら作者の本質が活きた力強いストーリーで満足。教養を必要とする設定なので時間をかけてゆっくり読むことで、よりこの作品の良さが身に染みると思います。2017/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11532280
  • ご注意事項