電撃文庫<br> 妖怪青春白書 ―雪雄くんと薫子さん―

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電撃文庫
妖怪青春白書 ―雪雄くんと薫子さん―

  • ISBN:9784048661096

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内容説明

人間が妖怪化するという、そんな現代――元は完全無欠なイケメン男子→でも、今はモフモフな雪男になってしまった雪雄くん。その容姿から、どれだけかっこいい言動をしてもコミカルになってしまうことが彼の悩み。 そして、昔は品行方正な清純派美少女→でも、今は下ネタ大好きなビッチ可愛い蛇女になってしまった薫子さん。雪雄くんのことが大好きな彼女は、雪雄くんをいじるのが生き甲斐。精神的にも、モフる的にも、そして性的な意味でも!? そんな二人の微笑ましい下ネタな日常をつづる、純で不純な妖怪同棲ラブコメ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなほりふくろう

20
生存確認できて良かった、あとがきの「オオカミさん後日譚はそのうちお届けできるのでは」が唯一最大の収穫だったように思う。本編の方はといえばまあ、延々と身も蓋もないバカップルのイチャコラが続くだけでコメディにすらなっていない、ヒロインを可愛いと思えなかったらどこを楽しんでいいのか分からないようなものだった。なんというか、作者の苦悩と迷走は非常に汲み取れるんだがだからって好き勝手に書いただけじゃそれでは読者はついてきてくれないよって、そんな気がしました。2013/11/10

謡遥

18
電撃文庫はまた大変な作品を世に送り出しました……。ここまですがすがしいイチャラブなラノベは初めて見た気がします。朝チュン……だとッ……!みたいな。この作者はあまり見えない所での設定の凝り方が半端ないと僕自身は思っていて今回も最後のアレが感心しました。2013/12/19

まりも

16
清々しいまでに内容のない人外バカップルのいちゃいちゃを楽しむだけの作品。ド直球な下ネタを繰り出す人外ヒロインってなかなかマニアックな所ついてきたなぁ。読んでいてひたすら爆発するのマダーと思った自分がいました。内容は本当に無いのでこれ無限に続けれそうやな。変にシリアスを混ぜることなくこのままで行ってほしい。オオカミさんの後日談発売決定が一番重要な情報でしたね。2013/11/13

METHIE

13
これはヤバイ、身長が190センチある主人公とかそういう意味ではなく、事後から始まるライトノベルなんてやばすぎるだろ。 オオカミさんシリーズの亮士くんと大神さんがそれぞれ鉄砲の付喪神と狼の妖怪としてゲスト出演。 ただみんな指摘していることだがオオカミさんシリーズはお伽話がモチーフだったから起承転結序破急が存在していたのに、延々とバカップルの話をするので長くは続かないかも。2013/11/27

シュエパイ

12
なんという家族公認の幸せラブラブカップル。爆発しろと言いたいところですが、どうせなら100歳くらいまで幸せに暮らして子供も孫もいっぱいできて楽しい思い出に彩られた人生を過ごしてから眠るように二人手をつないでなくなったらいいじゃないとか、そんな一連の風景が頭に浮かぶのですよ(何を言ってるのか自分でも判らなくなってきた)。オオカミさんとりょうしくんのお二人がゲスト出演しつつ、やっぱりほほえましくって素敵♪2013/11/24

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