プロ野球「黒歴史」読本 メディアを騒がせた75人の男たち

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プロ野球「黒歴史」読本 メディアを騒がせた75人の男たち

  • 著者名:手束仁【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • イースト・プレス(2017/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781614403

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内容説明

なぜ、彼らはヒーローの座から転落したのか?
巨人投手陣の賭博行為や、清原和博容疑者の覚せい剤使用など、球界が大いに震撼した2016年春。球界の選手教育の在り方への批判の声が上がるなど、一般社会と球界の常識の違いが改めて浮き彫りとなった。しかし、これは氷山の一角にすぎない。80年におよぶ日本プロ野球の歴史は、スキャンダルの歴史でもあった。プロ野球取材歴30年、球界の表もウラも知り尽くした著者が、球史を彩る「悪党」たちの素顔に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

showgunn

10
400ページ弱で75人を紹介するボリューム感でジャンル分けはされてるものの時代があっちにいったりこっちにいったりしつつ繰り返しの話も多く、また文章も週刊誌レベルでなかなか酷いところも多々あるが暇つぶし的に読むにはちょうどよい。が、しかし、それぞれの人物について詳しく知りたかったらWikipediaで検索して読めば余程この本よりも詳しいことが書いてあるのであり(しかも無料だ)、こういう本が出版される意味ってなんだろうと思わなくもない。スマホを持ってない人向け。2016/09/17

イケタク

3
プロ野球のヒーローやスター達が転落した様を描く。 第2章は悪役になってしまった人物たち、例えば江川、清原などが描かれる。 第2章で転落してしまった人物たちを描く。何故にヒールになった、されてしまったのか。 これは斎藤佑樹や酒井圭一などスターとして入団したにもかあくぁらず活躍できなかった選手たちの物語。 アマチュアのスターがプロで成功できない理由を追求できるかもしれない。 他に外国人編や監督編、経営者編などがある。 監督編では落合がやはり興味深い。 森監督もそうだが勝って批判される監督のジレンマが描かれる 2017/08/02

Gen Kato

2
黒ってほどでもない人物もいますが、プロ野球史のおさらいができました。2023/08/23

Daisuke Oyamada

2
プロ野球界にまつわる75人をジャンル別に、スキャンダル的なエピソードについて紹介されています。1人1人は短いですが、暇つぶしにはちょうどよい感じです。笑 こんなこともあったな。 そんなことを断片的に思い出させてくれる「ネタ帳的」な読書となりました。 何人か、目次をコピペします。笑 ▼第一章 日本人選手編 清原和博_なぜ「好青年」は「番長」に変貌したのか 江川 卓_いわずと知れた「悪党」の代表格 桑田真澄_頭脳的プレーで・・・ https://bit.ly/3iLPrm72022/11/24

こっこ

1
★★★☆☆ コンビニで購入。今では隔世の感があるが、ほんの一昔前、気候の挨拶のようにプロ野球のペナントレースの結果や巨人の勝敗が語られていた時代があった。私のようにさほど野球に興味のないものでも、清原のホームランに驚き、野茂の活躍に一喜一憂したものだ。これはそのようなプロ野球の裏話である。一つひとつのエピソードがコンパクトに纏められており、雑学、ネタの仕入れ、暇潰しには結構役に立つ。2016/06/21

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