内容説明
【糸井重里 × ヨリス・ライエンダイク 対談収録!】
ほぼ日刊イトイ新聞「ゼロからはじめるジャーナリズム」
「毎日、法に触れることを目にするよ」
「別にいいんだ。自分のカネじゃないし、ってね」
「最も影響力のある国際ジャーナリスト」が
ロンドンの金融街で働く200人以上にインタビュー。
一面的にしか語られてこなかった金融業界の
人間模様を描いた傑作ノンフィクション!
オランダで30万部のベストセラーを記録!
Financial Times、The Atantic、GQ、Telegraphが激賞し
オランダの市民が投票する「NS Public Book of the Year 2015」受賞、
イギリスThe Evening Standardの「Best Books of 2015」選出!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K(日和)
22
金融街の人たちへのインタビュー。ジャーナリズムの原則に従った誠実な著作。巻末にジャーナリズムに関する糸井重里と著者のインタービューも掲載。2017/07/21
サワークリーム
8
リーマンショックは何故起こったのか?異様な株高の今、危機感を覚えます。2021/08/18
Shinya
7
金融業界の様々な職種の人の話。 リーマンショックなどで金融の危うさは わかっているはずだけど、システムが変わらないのなら また起こるだろうなと思った。 文字通り金のために働ている人たちは どこかで壊れていくのだろうか。 前に読んだ「ウォール街のイカロス」の主人公を思い出した。2017/10/10
まめタンク
5
2019年230冊目。内容を読むとタイトルは意味不明です。本書の主題は金融街の人間が嫌われているか否かではなく、金融街の人にとっての金融街とは何か?という事です。世間一般に抱く、高額なボーナスを貰っているというイメージはごく一部の人間だけ。普通のサラリーマンのような生活をしている人の方がむしろ多いというのは驚きでした。たぶん、本書が伝えたい事は金融街って社会のためになっているの?という問いかけだと思います。あなたが想像する映画やドラマに登場する金融街が実はフィクションである、、という点でも衝撃的な本です。2019/09/05
芙由
5
東京堂書店で衝動買い。おもしろかった。知りたいけど遠ざけていた金融の世界を、新しい時代のジャーナリズムが導いてくれる。無知から否認、怒り、そして無力感と恐れへと、著者とシンクロしながら渡っていける。日本のTHE組織な行員ドラマとはイメージ違う。投資銀行と商業銀行の差なのだろうか。商業銀行にスポット当てたのもやってほしい! ウォール街版とか日本版も。2017/05/01
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