日本経済論講義 ビジネスパーソンの「たしなみ」としての

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日本経済論講義 ビジネスパーソンの「たしなみ」としての

  • 著者名:小峰隆夫【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2017/03発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 375pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822236885

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内容説明

「私は、日本経済に関心を持つビジネスパーソンとしては、本書程度の内容は基本的な『たしなみ』として身につけておいてほしいと思って、……本書をまとめた」
著者の小峰氏が本書の冒頭で述べるように、本書はビジネスパーソンならぜひ知っておきたい日本経済の基本について、シンプルな理論で分かりやすくまとめたものです。

本書では、難しい経済学の解説はしません。「人口減少で国内市場は縮小する」「東京一極集中は是正すべき」など、
よく聞く「もっともらしい」議論に鋭く切り込み、経済学的視点から「正しい」結論を導きます。
ほかにも、国を挙げて取り組んでいる「働き方改革」についても、本質的な目的と改革に必要な「覚悟」を丁寧に解説。
これから成長を続けるために、企業に必要な施策は何か、一人ひとりの働く人に不可欠の心構えとは何かを説いています。
本書によって、経済に関する新聞やニュースがよく理解できるようになるだけでなく、自分なりに景気の先行きを占うことができるようになるなど、
経済の知識をビジネス現場で役立てることができるようになるでしょう。
新入社員の方々にもおすすめの一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

39
家計の将来不安。政治家は選挙になると消費増税を先送りし、社会保障の充実を訴えている。多くは「これからは自分で自分の老後に備えるしかない」と考え、財布のひもを締めている(48頁)。学習効果とは、企業、家計といった経済主体が、経験を積むに従って行動様式を変化させるものである(91頁)。景気を刺激しても、雇用情勢を改善することは難しく、企業の人出不足が強まるばかり。女性・高齢者の労働参加率を高め、労働力の流動性を高めることで、生産性を上昇させていくことが必要。2017/10/28

K.C.

4
元官僚エコノミストの著作。先日の東洋経済の巻頭コラムが話題を呼んだ方。双日総研の吉崎達彦さん曰く、大学を退官されたばかりで「怖いものなし」とか。サブタイトルのとおり、たしなみとして必要と感じる一冊。2017/08/17

長南 徹

4
色々な経済指標やデータをもとに、日本の将来やアベノミクスの検証など分かりやすく書いた本です。個人的には、人口減少傾向が続く中で、働き方改革の必要性と日本の子どもに対する予算の配分をもっと行って、高齢者にも痛みを伴う改革を勇気を持って実行してほしいと思いました。2017/08/12

ドクショモンスター

3
冷静な視点でバランス良く、現在の日本の問題点について語られている印象。大変読みやすかった。2018/02/13

harmony1116

3
基礎を知る上での良書だと思います。2017/06/01

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