内容説明
アメリカの歴代大統領の大きな課題の一つに、対中東戦略が挙げられる。イスラエルの安全をどう守っていくのか、石油をどう確保していくのか、過激化するテロ集団にどう立ち向かっていくのか――。しかし、新政権から声高に聞こえてくるのは、「イスラム・フォビア(反・嫌イスラム)」的な発言だ。本書では、偏見やヘイトが世界をいかに危うい方向に導く可能性があるかに着目し、中東世界とアメリカの「危険な未来」を読む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
30
トランプだけでなく、テッドクルーズもベンカーソンもジェブブッシュもアメリカはクリスチャンだけを受け入れるべきだと主張していた。 しかし、毎年一万人以上の死者を出す銃を伴う事件とムスリムにはほとんど関係がない。 ムスリムをスケープゴートにアメリカ国民を扇動している。 根本には重要な同盟国のイスラエルに如何に有利で安全な政策を打てるかといっても良いだろう。 そんなアメリカの中東政策や嫌イスラムの背景を解説し、そうした思想が世界のパワーバランスを歪め、戦争へのリスクを高めるのかを示した内容だった。2019/09/21
よう
8
図書館本。さらっと読了。2021/09/22
スプリント
6
トランプの言動や取り巻きをみるとよくぞ大統領になったなと驚きがやみませんがアメリカ国民はそれだけ変化を求めていたということなんでしょうか。無事に任期をまっとうできるとは思えませんがどうなりますか。2017/05/31
とむ
3
トランプやその閣僚に対してはかなり厳しい文言が目立つが、その批判は深い考察に基づいたものというより、自身の考えが全面に出過ぎている印象で、やや説得力に欠けるように感じた。2017/03/31
こ~じぃ。。
2
シリア空爆したし本当に戦争やりかねない。2017/04/17
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