金融読本（第３０版）

著者名：島村高嘉【著】/中島真志【著】

東洋経済新報社（2017/03発売）

• ISBN：9784492100332

内容説明

初学者でも読めばわかる、累計43万部のロングセラー、金融テキストの決定版の2017年最新改訂版です。
日本の金融業の現状、金融をめぐる制度、戦後の金融の歴史をバランスよく解説している点が特色。リーマン・ショックから世界金融危機以降に導入された新たな金融規制や、アベノミクス、「マイナス金利政策」、日銀のオペの手法、フィンテックなど、最新の動向についてもくわしく解説しています。
数式はまったく出てこないので、数学が苦手で金融理論の勉強をあきらめた読者でも、最後まで難なく読み通すことができます。数学が苦手な学生を対象とした講義で、非常に使いやすいテキストです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

この本はむかしから出版されるたびに購入して読んでいます。頭の整理にもってこいなのと最新情報がリバイスされていて便利です。大学生や金融の実務についている人にとってもいい本であると思われます。今回はマイナス金利やフィンテックなどについても触れられています。とくにこれらの分野の本でいつも不満に思う国際金融についてかなりページをさいているのがいいと思われます。

2017/03/15

[ムンムン]

内容が非常に濃い。金融の勉強を始めるならこの一冊だろう。 金融理論からアベノミクス、ユーロ危機まで触れられている。理論の部分で近年の動向やアベノミクスとの関連を取り上げてくれるので、わかりやすい。

2017/12/01

[h t]

基本的なこととか

2018/01/14

[緑のたぬき]

分厚い、そして内容が濃い。大学講義の副読本的な分かりやすさと密度。読むのに14日はかかった。基礎的なことが丁寧に書かれているので金融関係の基礎知識は学べる。

2024/08/06