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内容説明
人との出会いも運ならば、大きな仕事をまかされるのも運だ。会社経営者の多くが、自分がいまあるのは運のおかげだと答える。本人の実力はもちろん関係しているだろうが、運がなければ実際、成功はおぼつかない。株式などの投資や競馬・宝くじ・カジノなどのギャンブルも、結果は運によって大きく左右される。日本中で3000万人以上が株式投資や競馬などの公営ギャンブルなどにいそしみ、星占いなど占いに一喜一憂するのなら、もっと運の引き寄せ方について知るべきである。そして、もっと運のいい人間になるべきではないだろうか。実力で勝つうちはまだ二流、本当に強い人間は運で勝つ――。仕事、恋愛、ギャンブル……、人生の多くの局面で実力を発揮するために、運の本質とは何かを探求していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiyu
9
もっとお堅い話かと思いきや、随分印象が異なるものであった。しかし、到底この型のような生き方はできない。この表現すらまさに、第4部の通りなのかもしれない。運不運は捉え方に次第だろうし、その後の行動まで含めると、運不運そのものの事象はスタートに過ぎないのかなとも感じる内容であった。2017/03/29
大先生
8
ギャンブルの話ばかりなので途中で読むのやめようかと思いました(苦笑)。私はパチンコ、スロットは一切やったことないですし、競馬も十勝観光の際、ばんえい競馬で少し遊んだことがあるのみですから。(←つまらん男かも笑)「われ賭けるゆえにわれあり」なんて到底理解できません。しかも、カニ座のことバカにしまくり…。カニ座の男はブヨブヨしてるとか、(私には当てはまるとしても)偏見です!まあ、ギャンブルがお金以外に大切なものがあることを実感させてくれるという主張は、少しだけなるほどと思いましたよ。ちなみに、著者は大学教授!2020/11/30
桂 渓位
7
運のこと以上に、かに座へのディスリ具合の半端なさが印象に残る一冊でしたね(^^;2020/01/04
ponte
5
以下備忘録。 ・長く生きていると、自分の力などは本当に小さいものだ。 ・運とは、人と出会う機会と比例してよくなる。 ・運は誰かが持ってくることを待つことも必要。 ・快楽とは、ささやかな喜びを指しており、悦楽とはわが身を忘れるほど強い欲望を指している。運とは、快楽と悦楽の境界線上に出現する。 ・宗教など信じさえすれば信じさえすればこの世は楽しい。思い込みこそが人生だ。 ・自分が計画して起こした行動は、そのほとんどが自分にとってプラスに働く。自分がやりたいと思ったことを大切にする必要がある。2017/04/08
きっちゅ
5
小説を参考に運について展開されてました。その中で第2部の内容は参考になりました。特にルーレットの話は良かったと思います。早速、運の悪い同僚に教えてあげようと思いました。2017/03/26
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