内容説明
遥か三千年前に誕生し、マヤ・アステカ文明に育まれたチョコレートは、神々の聖なる「飲み物」として壮大な歴史を歩んできた。香料、薬効、滋養など不思議な力の魅力とは……。決定版名著!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
SABA
2
カカオは古代マヤ文明において高価なもので、特権階級だけが飲める'飲み物'だった。古代マヤ族は結婚するときに新婦も新郎も5粒のカカオを渡し合う。現代の感覚だとなんだかとってもかわいくてほっこりするけど、当時だと大変だったんだろうな。2026/02/13
拡がる読書会@大阪
2
カカオ豆をすり潰して砂糖を加えたものにココアバターを加えたものが「食べる」チョコーレートの原型なんだそうですが、 原材料のカカオは古代のメキシコから「神様の食べ物」とされ、貴重な薬の材料のような扱いだったようです。それを「飲み物」として摂取する形だったようで、歴史的には飲み物としての方が長いようです。 https://note.com/sharebookworld/n/ncce9e2d35b382024/02/11
つくし
2
たいへん勉強になりました。チョコレートが好きなため、軽い気持ちで読み始めたら大間違いでした。マヤ・アステカでのカカオの位置づけには、価値あるものと何となく知っていたものの驚愕。通貨としてカカオが使われたため、精巧な偽カカオまで発見されていたとは!(古代史や遺跡にも興味があるので、その点でも面白かったです)。ヨーロッパに伝わってからの、医学と関連した突飛もない論説もなるほどなと。さっそくホットチョコを作ろうと思います。(ココアではなく)2023/01/31
bibi
2
ぎっしりと読み応えたっぷり。中南米のチョコレートの歴史は著者の専門領域だけあって詳細です。チョコレートをつまみながら寝っ転がって読む本ではなく、姿勢を正して向き合わなければいけないような気になりました。チョコレートに対する人間の熱狂の歴史、深いです。2022/10/16
偏頭痛
2
前に読んだチョコレートの世界史と違ってこちらはマヤやアステカのことについてずいぶんと詳しく書かれてる。カカオを最初に食していた人たちでその扱い方も今の我々とはずいぶん違うのは興味深い。2018/07/15




