河出文庫<br> 神さまってなに?

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紙書籍版価格 ¥726
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河出文庫
神さまってなに?

  • 著者名:森達也【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 河出書房新社(2017/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309415093

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内容説明

宗教とは火のようなもの。時に人を温めるが、時に焼き殺すこともある――現代社会で私たちは宗教とどのように対峙できるのか?宗教の誕生した瞬間から現代のかたちを通じて、その可能性を探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うがり

17
オウムを追っていた森さんが書く「神様」が気になり読んでみた。日本はよく無宗教だと言われるが、それがどうしてかということが何となくわかったような気がする。日本の国民性によって独自の宗教が生まれたか、独自の宗教が日本の国民性を作ったのかは分からないけど、少なくとも自分たちの生活に宗教や神様は関わっているということはわかった。異端やカルトと言って否定しているけど、まだ何にも本質を分かっていた自分たちがその存在を否定するのは違うし、知らぬ顔ってわけにはいかないんだと思う。少なくとも知ることがかなり大事なのだ。2017/02/23

活字スキー

16
オウム真理教信者に密着したドキュメント映画で知られる森氏が、河出書房『14歳の世渡り術』シリーズのひとつとして若者に向けて「神とは、宗教とはいかなる存在か」を、世界三大宗教を軸として平易な言葉で熱く静かに語る。なぜ人は宗教を求めるのか。宗教は、それを信じる者/信じない者や社会にどのような影響を及ぼしてきたのか。混迷を極める現代社会を生きてゆくためには、神・宗教という観点を避けては通れない。古今東西、宗教が様々な悲劇に関わってきた事は少なくない。しかしそれでも、求める人がいる限り宗教は無くならない。2017/03/03

A Y

9
題名がまさに今の私の考察中の命題。地元の本屋のセレクトショップで見つけた。宗教の知識を広く得ることが出来た。すごく読み易い。神は人に通常の何倍もの力を与える。信仰深い人々は平和や幸福や感動を創る一方で神の名のもとに残虐に殺し合う。意味が分からない。人の欲を満たす道具にされている?神様との距離感を考えるの大事かも。日本は世界でも珍しく宗教色の薄い。だからこそ世界に訴えられる事があるのではないか?「薄くなった」のには理由がある。そこにヒントが…?もっと知識が要る!もっと知らなければ…。★★★★★☆2017/09/30

生活相談屋

8
森さんが小中学生向けに書いた宗教に関する短いエッセイ。子供向けの本だから、語られる言葉はとても優しい。ここに森さんの人生を貫く誠実さが端的に表れている。内容は世界宗教と呼ばれる仏教・キリスト教・イスラム教についての簡単な解説と、それらに共通する「神」の概念を紐解くもの。そしてそれら宗教が人類にとってどんな意味を持ってきたかを一緒に悩みながら考えていく。森さんがわからないというとき、そこにはとても強い願いが込められている。それは大袈裟ではなく「世界中の人々が、皆幸せでありますように」という願いである。2017/06/27

佐藤嘉洋

7
神さまを小学生からずっと考えている。 今の私は「神さまはいない」と考えている。 色々な宗教を浅いながら勉強した結果、無宗教でいようと決めた。 神さまという名前をつけようとするから戦争が起こる。 でも、超常的な何かは完全に信じている。 何故なら、人はまだ0から1になった瞬間を証明できないから。 人間ごときには、神さまなどの超常的な何かを使わなければ説明できない。 今、ここにこうして、「自分が在る」という事自体が、どれだけ奇跡的なのかを胸に抱きしめたい。 先日「パラレルワールド幸福論」を構築しました。2017/09/09

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