内容説明
「親の服装、ファッションが、子どもの人生を左右する」
こう言うと、そんな大げさな、と思う人もいるかもしれません。
けれど実は、服の力はとても大きくて、あなどれないものです。
相手に与える第一印象も、本人の気分も、服装次第で大きく変わります。
これが毎日積み重なれば、
お母さんの服装次第で、
毎日一緒にいる子どもに与える影響も大きく変わるといっても過言ではないのです。
本書では、
「親子のための印象チェンジコンサルタント」「日本で唯一の受験スタイリスト」
として活躍し、5000人以上の親子と接してきた著者が、
子育ての場面でどのように服の力を借りたらよいかを紹介していきます。
「やさしい子」「本好きな子」「何でも話してくれる子」……。
「こんな子になってほしい」というこれらの思いも、
服の力を借りることで実現するかもしれません!
ぜひ、気になるところからチャレンジして、家族全員でハッピーになってくださいね。
*目次より*
◎ママがピンク色の服を着ていると、赤ちゃんも安心する
◎一年生からは服を自分で選ばせると、「考える力」が身につく
◎本好きな子になってほしいなら、レインコートと長靴を味方に!
◎さわやかな子になってほしいなら、毎日きちんと洗濯した服が基本
◎「小学校最初の保護者会にスーツで登場!」はNGかも……
◎やさしい子になってほしいなら、「人に道を聞かれる服装」が大事
ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちく
4
物を丁寧に扱うとか、部屋着で外へ出ないとか、当たり前なんだけど、ついゆるんでしまうことを、子どもの前では特にゆるまないようにしなくては、と思わされた。あと、服の色。私はピンクとか苦手だけど、エプロンは可愛いのにしようかな!2021/06/14
rie
2
たかが服、されど服。私にも見た目や服装で相手に話しかけるかどうかを判断したことや、好みの洋服を着てる相手には初対面であっても「仲良くなれそう?」と何故か親近感を感じることなど色々身に覚えがあったのでハッとしました。何を着るか何を着せるかで子供や自分が得をしたり損をしたりすることがあるという事。服が自分の内面を知らず知らずのうちに語っているというのは上手く利用すればコミュニケーションの潤滑油として利用できる反面、意識できずにぞんざいに扱えば語ってほしくないことまで服が勝手に語り出してしまうという怖さも。2017/03/16
おおかみ
0
食育ならぬ服育。きちんと洗濯した清潔な服が基本。行動力を身につけるには少し遠出できる服。無難な服は無難な生き方、アクセサリーも大事。最後はやっぱり自分というぶれない軸を持っているか。2017/06/10
あらら
0
納得納得。人は見た目ではないと思いたいけどやはりまずは見た目。子どもと一緒に遊べる服なら、自分も子どもも楽しい。その時々にあった服を選んで、みんなの人生を豊かにできたらすてき。2017/05/26