コミックエッセイの森<br> 豆腐百珍 百番勝負

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コミックエッセイの森
豆腐百珍 百番勝負

  • 著者名:花福こざる【著】
  • 価格 ¥1,212(本体¥1,102)
  • イースト・プレス(2017/03発売)
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  • ISBN:9784781611563

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内容説明

江戸時代のベストセラー料理本に挑戦!お豆腐料理を100品作って食べまくるマンガ。江戸時代に大ベストセラーとなった、豆腐料理本『豆腐百珍』に、マンガ家花福こざるが挑戦します。原文を読み解きながら、100品の豆腐料理を作っては食べ、作っては食べ…。時に美味しく、時にそうでもない江戸時代の豆腐レシピに、古の食文化の凄さ、日本文化のおもしろさを感じながら、味わいつくしていきます。江戸の料理本、意外と使えて、うんちく満載。この『豆腐百珍百番勝負』もただの食レポコミックエッセイと思う事なかれ、読んで楽しくためになり、夜の献立の参考にもなる、使える面白マンガです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

52
100種類ある豆腐料理を作ってみた。これは発想は良かったと思う、少々内容は薄いかなあ。だから編集者を奉行に仕立てて、補っている感。様々な豆腐を知れて面白いけれど、そのそれぞれの豆腐の紹介に止まっている。以下メモ。からし餡。素材がいいとうまさ倍増。江戸時代おかず番付、昆布油揚げ煮、焼き豆腐すまし汁、油揚げの醤油付焼き。味噌で焼酎を。豆腐は揚げると美味い。普通に美味しいのは、鍋という、なんとも当然の結果に。クズあんかけ多し。2024/07/22

アズル

19
読メのお気に入りさんから、お借りした本です。山椒がなかなかいい仕事をするんですね! 読んでいると、「そこまで豆腐をこねくり回すの、気の毒だなぁ、豆腐…」という感情が。こざるさんは色々作れて(失敗もあるけど)、羨ましいです。2015/09/30

さすらいのアリクイ

13
江戸時代の料理本「豆腐百珍」に載っているレシピを100品作って食べてみるという料理エッセイコミック。焼く系、炒める系、揚げる系など出てくる料理のバリエーションは豊富。しかしレシピの詳細や完成図がわからないものや、材料の分量がとんでもない量の豆腐料理などもあり、著者は謎の料理に遭遇するたびに調べたりちょんまげ姿で出てくるこの本の編集者と協力したりしながら100品作っていきます。そして作った料理を食べたあとの著者や編集者の反応がいい。どんな味かをわかりやすく解説。江戸時代の考察もあり。面白料理マンガです。2017/10/27

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

11
不勉強ながら豆腐百珍なるものを知りませんで。筆者が百珍に実際にチャレンジするレポート。編集さんとの掛け合いが面白い。豆腐百珍の著者が江戸時代のみうらじゅんという指摘には膝の皿が割れまくる。着物を描いたら画力の程がわかるけど、花福さんは優れた絵師なのだなあ。2021/07/11

11
江戸時代の料理本「豆腐百珍」をすべて料理して食べてみたレポート漫画。美味しいものもそうでないものも、全部体当たりでこなしたのがすごい。時々、豆腐との相性云々でなくて調味料が美味しいから美味しい、みたいな料理があるのもご愛嬌?(笑)霰豆腐やってみたい。 出てくるキャラクターがなんかいい味を出してるのもいい。2016/05/11

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