中公文庫<br> 火星の白蛇伝説 星界伝奇

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中公文庫
火星の白蛇伝説 星界伝奇

  • 著者名:川又千秋【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 中央公論新社(2017/03発売)
  • 輝く夏空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/13)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122063495

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内容説明

「蛇不老〈シャブロウ〉だ、捕まえろッ」火星辺境の町で素密素〈スミス〉は荒くれ者から逃げる娘を助けるが……(第一話「火星の白蛇伝説」)。金星に降り立った怪人・達達(ダダ〉の目的を突き止めて欲しいとの依頼を受け、素密素は謎の古代遺跡へと潜入する(第二話「金星〈ミン歌城〉の秘密」)……雷杖片手に星から星へと渡り歩く謎の男・素密素の、スリルとロマンに満ちた幻想SF冒険譚!
短篇「〈嵐〉エンジン開発秘話」を併録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

6
新刊情報はネットで得ることが多いのだが、本書は書店の棚を見ていて発見。裏表紙の紹介文に「蛇不老(シャブロウ)だ、捕まえろッ」とか主人公の名前が素密素(スミス)とわかっては、買わざるを得ない。まして、C・L・ムーアに謝辞をささげているとあっては!生まれも素性も不明ながら、恐るべき雷杖使いである男の連作短篇集。全体に幻想風味が漂うが、作者のあとがきにもあるように伝奇的な要素も垣間見える。主人公の色が強すぎて相棒の印象が弱いきらいがあるが、冷静な中にも女性に弱い部分もあるなど人間味が感じられていい。続編も期待 2017/02/09

へいがぁ

3
どうもあとがきを読む限りでは新作のようです。いかにも70年代から80年代のスペオペ、伝奇の要素が色濃いのですが。オマージュの元は30年代なので、あまり気にせずに楽しめば良いのでしょう。2017/01/22

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