内容説明
古代ギリシャからローマ帝国,十字軍,大航海時代,ルネサンス,フランス革命,二つの世界大戦,ベルリンの壁崩壊を経てEUへと至るヨーロッパの歩みをたどります.文化の違いや格差を乗り越えて統合へ向かう欧州の歴史と今をわかりやすく解説します.
目次
目 次
第1章 ヨーロッパの起点──カエサルから神聖ローマ帝国まで
ヨーロッパの起源
ギリシャとローマ
ガリア征服の持つ意味
キリスト教とゲルマン人
シャルルマーニュの戴冠
十字軍の遠征
ルターの宗教改革
ルネサンスと地理上の発見
一四九二年と五三年は近代への節目
第2章 戦争に明け暮れた近代──国民国家と帝国主義、革命の時代
主役が入れ替わる近代ヨーロッパ
スペインとハプスブルク家
オランダの自立心
イギリスの発展と産業革命
フランス革命とナポレオン
プロイセンとビスマルクの時代
ロシアの台頭と社会主義革命
総力戦の第一次世界大戦
大戦間の平和努力
チャーチル・ヒトラー対決──第二次世界大戦
第3章 不戦の誓いと統合のスタート──独仏連携築いた指導者たち
米ソ冷戦下のヨーロッパ
東西ドイツ分断とnato創設
アデナウアーとモネ、シューマンの知恵
関税同盟と小国の役割
ドゴール登場と独仏連携
ジスカールデスタンとシュミットの友情
ヘルシンキ宣言とヨハネ・パウロ二世の役割
第4章 一九八九年の革命──ドイツ統一とミッテラン外交
チェコスロバキアの革命
ミッテラン、コールの登場と市場統合
ベルリンの壁崩壊と欧州開銀設立
ドイツ統一とミッテランの心情
米ソの立場と「2プラス4」
政治統合も加速を
全欧安保首脳会議
湾岸戦争と世界新秩序
マーストリヒト条約
ユーゴ内戦への対応
第5章 ユーロは生き残れるか──欧州の未来展望
ユーロ発行、「深化・拡大」へ条約改定
デンマークの否決、国民意識とのかい離
ユーロ危機の始まり
ギリシャ支援
ecbの活躍
フランスは奮起を
あとがき
参考文献
関連年表
感想・レビュー
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かんやん
鮭
sankichineko
みどるん
Sumiyuki
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