内容説明
ゼウスと融合した健史との戦いの末、現代に戻されてしまった信之は、魔神テューポーンと再びギリシャ神話の世界に旅立つ。仲間たちとの再会を果たした彼らは航海の途上、「伝説の巨人」に襲われ、何とか港町キュジコスに辿り着いたものの、さらにその町でうごめく陰謀に巻き込まれ……。彼らの旅の行方は、そして魔神と信之の微妙な関係はどうなる? 驚天動地の新感覚冒険小説、待望の第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりこ
12
登場人物それぞれの最終的な目的を見失いそうになりながらまだまだ続きそうな予感を残して読了。信之たちと海晴の再会と元の世界に戻れる日はいつ来る事やら。。。2014/04/30
T. みぃた
8
一巻の時にギリシャ神話を浚っておこうと書いたのに…さぼったので頭の中はこんがらがったママですf^_^;勇次や望や海晴ら仲間の活躍が目覚ましいので信之の存在感が薄れてしまった。。テューポーンは魔神というにはかわいいね☆信之たちの世界から持ってきた知識がいろいろ〜戦隊ものやら魔法少女やら〜次は何が出てくるのか何処へ行くのか待ってよう!2013/11/07
麿苺
6
まさかテューポーンが仮面ライダーやキャプテン翼にハマっていたなんて……古代ギリシャの人々がどんどん日本のサブカルに染められていますね。マジカルプリンセスミハル(20)は確かにちょっとキツいかも。あと、別の作品では極悪だったメディアが、この作品だと純粋な女の子なのが意外です。ミハルとの融合が良い影響になってくれているのかもしれないですね。2016/12/12
みろ
5
神々から見たら現代技術はいかなる神の技なのか、と感じるのかな?けっこう展開がゆっくりなんで、ラスボスゼウスまでどのくらいかかるのかが予測できないな。2014/04/26
tenma
4
「僕僕先生」よりこちらのシリーズの方が好きだが、1巻目に比べると、ストーリーがコミカルになって、軽さが目立つ。▼新旧の神々の対立が裏にあるはずだが、その肝心の部分について、鍵を握るゼウスの真意がはっきりせず、その結果、アルゴー船の目的も何だか曖昧。勧善懲悪という判り易いものがないので、このままだと中途半端なストーリー展開になりそう。2013/09/23
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