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内容説明
怒りには二種類ある。一つは目標達成のために意味のある怒り、もう一つは、意味のない怒りだ。意味のある怒りに集中して、上手に部下などを怒って、動かせるようになろう、というのがアンガーマネジメントである。アンガーマネジメントは、アメリカではUSPS(米国郵便局)や大企業が研修として採用し、数百万人が受講している。もう怒ってはいけない、怒らないと悩まないでほしい。上司だって人の子である。怒りは現状を変えたいという前向きな感情だ。正しく、効果的に怒る方法を本書で身につけてほしい。内容例を挙げると、◎怒る目的がなんなのかを確実に相手に伝える ◎仕事と些末な出来事を同等に扱わない ◎スケールテクニックで自分に大事なことだけを怒る ◎うまい怒り方によってチームは活性化する ◎あなたは、もっと怒っていい 等々 上手に怒ることができるようになれば、組織の生産性もあがるという。ビジネスパーソン必読の「怒り方の教科書」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なぎかぜ♂
25
・自分の怒りをコントロールし、必要な怒りだけ生産的な形で外に出す技術 ・部下を動かすために効果的に怒る技術 ・怒りを正しく操り組織を動かす技術 が書かれている本書。即効性のあるものから時間をかけて根っこを変えて行くものまで様々なテクニックが書かれていました。自分の怒りの処方箋にも、相手の怒りの処方箋にも大変参考になる一冊です。2015/09/24
YJ
7
具体例が多く、サクッと読めた。喫煙と肥満と怒りっぽい人は出世できない。絶対いつも必ずは使わない。怒る目的を相手に確実に伝える。ハイパーラポール(絶対的な信頼関係)。スクリーンセーバーを家族の写真にする。感情マップ。2017/03/03
イビサ
4
アンガーマネジメント2冊目。同じ著者だが今回のものの方が面白かった。如何に効果的に怒るか。コレのためには準備が必要という所はなるほどと思う。何事においても準備に勝るものはないと思います。2015/03/14
おせきはん
2
人には、自分の言うことを聞かない相手を変えることができるという思い込みがあるが、実際には変えられないので、変わらない相手にイライラするよりは自分自身が過ごしやすいように変わり、相手が動きやすい環境をつくってあげて転がす-自分も相手も自身のことを理解するのが全てのスタートなのですね。瑣末な怒りは自然とかわし、怒る時はしっかり怒る。部下と接するときに参考になることがたくさん書かれていました。2014/12/30
ン欠良β
1
図書館で借りて読了2017/11/15