内容説明
多くの新しい概念や手法を無理なく理解できるように，具体例による解説を随所でしています．例題や演習問題も豊富に用意．説明⇒具体例⇒演習 のサイクルで，ただ覚えるだけでなく，どのように使われるかまでしっかり学べます．
目次
第１章 集合と写像
第２章 命題と論理
第３章 同値関係と半順序集合
第４章 帰納法と帰納的定義
第５章 代数系
第６章 数え上げ
第７章 グラフ理論
第８章 木と根付き木
第９章 有限オートマトンと形式言語
第１０章 ブール代数
第１１章 離散確率
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
0
意外と自分の知らないところは覚えきれていないところ、少し間違って覚えていたところがあって非常に良かった。連続の応用に行く前にしっかり離散について勉強しておくべきだと改めて感じた。集合や組み合わせ、命題と論理などの序盤については簡単で、帰納法以降はわかりやすかったというのが個人的な印象である。有限オートマンやグラフ理論については、グラフや図があり非常に理解に捗るものとなった。図書館で借りて読んでいるが、おそらく購入する。2014/10/03
