内容説明
ベストセラー『人生の終いじたく』では、「80歳ごろには死ぬはず…」と語っていたメイコさんも、今では82歳。舞台公演に、テレビ出演に、講演会に……と、『終いじたく』のときと変わらない忙しい毎日を、送っています。このままだともしかすると、90歳をすぎても死ねないような気も……。90歳を見据えて、自由に自分らしく生きるにはどうすればいいのか――。超長寿を生き抜くために使っている「あの手この手の明るい悪知恵」を、メイコさんがぞんぶんにお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
44
82歳での終いじたく・・・感慨深いものがありました。実母は旅行好きでしたが、80歳になった頃から無気力になって愕然とした覚えが強烈に残っています。それだけにメイコさんのお元気な事、キチンとされている事に触発されました。つい、勿体無いからと着続けている服も、突然の万一が視野に入ってきた今、恥ずかしくないように見直そう。2017/03/18
ひほ
35
神津さんのあとがきがよかったです。2017/12/14
ごへいもち
27
いろいろびっくり。このお年で3日に一回全部の寝具を洗濯ってすごい。東郷青児も谷内六郎も捨てるなんて思い切りが良すぎ。小さい時から女優なのにお母様の厳しい躾、迎えの車を待たせても道路掃除が終わらないと出かけさせないとか。大阪で1ヶ月舞台がある時は現地で暮らすようにちょっとした引越。家では子供のお弁当とベツドメイクは毎日。マニキュアは1960年代からずっと、良い気分になる。毎日笑わせてあげるなんてこの人の旦那さんは幸せだと思う2022/10/10
てぃも
13
最近老後が楽しみなんだよね〜。好きなだけ本読んで、眠くなったら寝て。ぐーたらなので、本だけ読んでてたいな〜と今から定年迎えた時の事を密かに妄想しつつ楽しでいる(^^)2017/03/13
喪中の雨巫女。
11
《私-図書館》書かれた順に読むべきだなあと思ったが、やはり、面白かった。神津さんは、いい旦那さまだなあ。2022/07/30