日本の兵器が世界を救う 武器輸出より武器援助を!

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日本の兵器が世界を救う 武器輸出より武器援助を!

  • 著者名:兵頭二十八【著】
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • 徳間書店(2017/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198643508

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内容説明

日本の軍事技術は、世界レベルだ。そうりゅう型潜水艦は世界最高性能で、ステルス戦闘機も実証機が初飛行している。オーストラリア海軍への潜水艦輸出や、飛行艇US2のインドへの売り込みが試みられているが、必ずしもうまくいっているわけではない。しかし日本からの防衛装備輸出は同盟関係の強化もあり、アジア諸国からの期待は大きい。また、高度な防衛技術開発は波及効果も大きい。兵器性能などの情報満載で、軍事技術立国のシナリオを構想する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hdo obata

5
ようやく読了した。まるまる一ヶ月以上の期間を要した。「最初の2章まで読むのに随分時間がかかった。2,3回読むのをあきらめかけた。この本があまりにもマニアック、まず専門用語が多すぎ、又言っている内容がわからない、想像がつかないからである。でも辛抱して最後まで読んで、著者の言うことがうっすらわかるような気がした。著者の言いたいことは最後の3頁に凝縮されている。日本は武器のビジネスには向かない。あくまで援助の対象とせよ。それが回り回って日本の安全保障となる。2017/08/16

六点

3
相変わらず「目が座ってる」軍学者兵頭二十八の着眼が光っている本。前半のオーストラリアやインドに対する武器輸出の混迷は、軍需の政治性の高さを物語っており、一筋縄では行かないものであると説得させられる。ゲリラ戦で成立した中共は海のゲリラ戦を行うことによって自壊するというのは、「強さが、状況により弱さに転化する」事を示す良い例証になるかもしれない。2017/03/03

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