認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方

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認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方

  • 著者名:鈴木雅人【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 翔泳社(2017/02発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798150949

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

<p>認知症の親の財産管理、実家の片づけ、空き家問題、遠距離介護、相続、
子に面倒をかけたくない親、子どものいない夫婦・おひとりさまの老後――
お金・住まい・暮らしを守るために、「成年後見」を知らずに年はとれない時代です!</p><p>認知症や知的障害、精神障害により判断能力が不十分になった人の財産管理や生活を
サポートする成年後見制度。毎年約1万人のペースで増加していますが、
後見を必要とする人数はもっと多く、まだまだ利用は進んでいません。</p><p>しかし、2025年には認知症患者が700万人を超えるといわれ、
家族や自分の「もしもの場合」にどう備えるかは、誰もが避けられない問題です。
制度利用が進まない理由の1つが、知識不足・情報不足による漠然とした不安です。</p><p>「悪い後見人に財産を騙し取られたら嫌だ」「手続きが面倒そう」といった
マイナスイメージが先行していたり、そもそも後見が必要な状況であることに
気づいていない場合も少なくありません。</p><p>一方で、預貯金口座の解約や不動産の処分などの際に慌てて後見人をつけたら、
本人や家族の日常生活に不都合が生じてしまった……というケースも。</p><p>本書は、社会福祉士と行政書士の資格をもち、福祉と法律の両面から
成年後見業務をおこなう著者が、ニュースなどで聞くけれど実はよく知らない
「成年後見制度」について、わかりやすく解説。</p><p>「どんな場合に後見が必要なの?」「後見人は何をしてくれるの?」
「後見人がつくと、本人や家族の生活はどう変わる?」「トラブルを防ぐコツは?」
「自分の老後に備えて何をすればいい?」……メリットとデメリットを理解して、
制度を有効活用するための方法を紹介します。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんな

1
家の中を見渡して(-.-)これら全て撤去することになったら幾ら掛かるだろう。とりあえず今日抽斗1つ見直そう。2022/08/18

Akio Kudo

0
★★★★★ 素晴らしい出来で驚く。詳しく、誰にでもわかりやすく成年後見制度を教えている。福祉関係者のみならず、誰もが一度は読むべきだ。後見人が横領するケースが跡を絶たないため、今現在親族が後見人になるのは3割しかおらず、後見人と言えども何でも思い通りにならない。非常に勉強になった。2017/09/27

かー

0
とても分かりやすい本だった。代理権などを変わり身の術などと言い換えることで理解がしやすかった。何のために使うのかを考える事が、成年後見制度では重要。2023/07/02

ゆり

0
初めて成年後見制度を使う方、成年後見制度に興味のある方にとって基礎の基礎から分かりやすく丁寧に説明してある本でした。まず最初に読むのに丁度良い感じがします。図や絵も多く、手元に置いておきたい本です。2020/09/24

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