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内容説明
ベストセラー『脳の強化書』で知られる医学博士による、初の読書術。脳内を働きごとに「思考系」「感情系」「伝達系」「理解系」「運動系」「聴覚系」「視覚系」「記憶系」の八つに分け、それぞれを鍛える本の読み方・選び方を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
20
せっかく読書をするのだから、効果的にしたい。しかし、とにかくたくさん読めば脳が鍛えられるわけではない。むしろ、偏って「残念な読書」になってしまう事も。聴覚系、記憶系、視覚系、感情系、理解系、思考系、伝達系、運動系と名付けた8つの脳番地を鍛える具体的な方法を、脳科学に基づいて解説する。2017/10/07
こうちゃ
19
☆3 本を読むことが困難だったからこそ、それを克服し現在に至っている著者による脳を強化する「本の読み方」。「脳番地」に関しては著者の他の本で読んでいたので、今回はイラストにあるの8つの「脳番地」の場所を意識して読んでみた。どうか活性化されていますように。何冊もの本を同時進行で読む「浮気読み」をはじめ他にも実践していることもありビックリするほど目新しくはないかな~。2017/05/07
morinokazedayori
17
★★★★★脳のどんな機能を強化させるか決めて、いつもと違うジャンルの本を違う読み方で読むと、苦手な機能を高められるそうだ。例えば、小説を読むと記憶系脳番地が発達して認知症予防によいとか、自分の考えと比較して読むことで理解系脳番地が鍛えられるなど。何気なく読むだけでなく読書を脳強化のツールとすることで、さらに読書欲が高まりそうだ。2020/01/26
月の実
15
図書館本。脳を鍛えるって意識で本を読んでなかったので、目からウロコな一冊でした。8つの脳番地の鍛え方が書いてあるので、今までやっていた読み方にもこういうところが鍛えられてたのかもと納得できたり、新しい発見がありました。認知症予防に小説がいいそうなので、たくさん小説を読んで感情を刺激していこうと思う。2020/08/24
kei
15
難読症(「内言語」が弱い)のお医者さんが書いた脳トレとしての読書術の本。脳トレになっていない読書とは… 1.実は右脳をあまり使っていない「活字中毒」の人 2.じっと座って読みふける「静の読書」 3.読むのが苦手と思い込んでいる人の「イヤイヤ読書」 これらを克服するための方法が書かれています。たまには音読するのもいいのかもしれないと思いました(´艸`*)2018/09/05