考具

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考具

  • ISBN:9784484032054

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内容説明

丸腰で、仕事はできない――。
日々「企画の真剣勝負」に挑んでいる著者が、
あなたのアタマとカラダを『アイデア工場』に変える
とっておきのシンキング・ツールを初公開!

1.情報がアタマに入ってくる考具
   「カラーバス」
   「聞き耳」
   「ちょいメモ」他

2.アイデアが拡がる考具
   「ポストイット」
   「マンダラート」他

3.アイデアを企画に収束させる考具
   「5W1Hフォーマット」
   「ビジュアライズ」他

4.行き詰まったときの考具
   「アイデアマラソン」
   「問いかけの展開」

5.あなただけの考具
   「情報メディア」
   「プロダクト」他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

107
実は10年ぶりの再読で、「研究者の仕事術(島岡要)」で本書を知りました。著者が使用している「考具」を惜しみなく具体的に平易に記載されていて、かなり使える読者想いの構成でした。「聞く考具(=聞き上手になる効用と方法)」というのがあの『7つの習慣(コヴィ―&スキナー)』にあるとのことで慌ててかの名著を読み直し始めましたwww。2022/11/05

mura_海竜

86
【読みたい本読了】2003年の本。考えるための道具『考具』について、21ケ、紹介している。今だとクラウドを利用したサービスなども、ありそうだ。良いデザインは、まず、わがままで考え、使いやすいのかなど「思いやり」を次のステップで考える。どの道具も聞いたりして知っているが、カラーバスは知らなかったなあ。筆者のノウハウは、考具を使ってアイデアを出すことと、それを料理すること。それらがコンパクトにまとまっている。具体例は少ない。図書館本。2015/05/24

ehirano1

73
「・・・アイデアの作り方、その手法は至ってシンプルなんです。今も昔も変わらない。違うのはその方程式に入れるデータ。データは時代や環境に応じていつも新しく変わっていきます。だからアイデアが尽きるという、ということはありえません(p150)」。これには全く同感です。あと、なぜかアイデアにも「あるサイクル」があるように時折思うことがあります。もう一つ別の方程式があるのかな?2023/07/19

ehirano1

69
「・・・その結果今回は使えない、と判断したものは捨てます。バッサリ捨てます。無理矢理入れようとすると、複雑になって失敗します。他の課題にハマる時が来ますから、しそれまではお蔵入り(p161)」。『バッサリ』というのと『他の課題にハマる時が来ます』というのがとっても大切ではないかと思います。前者には執着を放棄する勇気、後者では何の根拠もない事へも希望を持つ勇気が必要ではないかと思いました。2024/04/17

bluemint

56
この本を読んだあなたにとっての最大の問題は、読んで、分かって、やらないこと、という挑発的な文句が最後に書いてあるが、まさにその通り。一つでも実践しないと。9マスのマンダラートが新鮮で使えそう。2017/09/10

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