ブルーバックス<br> 宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,078
  • Kinoppy
  • Reader

ブルーバックス
宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで

  • 著者名:吉田伸夫【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 講談社(2017/02発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065020067

ファイル: /

内容説明

今から138億年前、宇宙はビッグバンで生まれた。実は「138億年」の時の流れは、宇宙にとってはほんの一瞬だ。宇宙は、人類誕生までの138億年を序盤のごく一部として含み、この先少なくとも「10の100乗年」に及ぶ、想像を絶する未来を有する。そんな遠大な未来に、宇宙は「終わり」を迎えるのか? 答えは本書にある。宇宙に流れる「10の100乗年」の時間を眺め、人類の時間感覚とは全く異なる壮大な視点に立つ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

318
宇宙に関して途方も無い世界観を感じた。ついつい我々人間中心にみてしまうが、宇宙規模で考えると本当にちっぽけな存在だなと思った。マザーアースも知りたいが、宇宙の最後はどうなっているのか興味が湧いた。2017/03/12

へくとぱすかる

67
この種のテーマの本を何冊も読んできたはずだが、やはり最新の情報を盛り込んだ本は驚きの連続だ。テーマから言えば、ラストこそクライマックスのはずだが、真中の辺りに心惹かれるものがあった。つまり現在である。地球に生物のいる時代、星が輝く時代、銀河が宇宙の主人公である時代は、本当に宇宙のごくごく初期の「短い」時代なのだということ。物質ではなく空間こそ宇宙の主役であることなど、目からウロコの宇宙論であった。2018/07/25

連鎖堂

38
面白い。宇宙が完全なる虚無へ向かうリアルな根拠づけに、ぞくぞくします。▼今の宇宙(宇宙歴138億年)は活きがいいのです。この先、宇宙歴数百億年ころに早くも銀河は星を生まなくなり、百兆年ころには核融合する恒星もなくなって闇の世界へ。そして正(10の40乗)年ころには原子もなくなってしまう。無量大数年をはるかに超えると、唯一残っていた巨大ブラックホールも蒸発し、その後は永遠の静寂が…。そう思うと、地球生物50億年は、そんな短い間によく生まれた、儚いけれど奇跡的、と感じるのです。2021/03/28

しゅわっち

26
何かすごい著者を知ることができたように感じる。深いところまで理解されたからかける文章に思った。所属される派閥の考え方の偏りもなく読みやすい。こんな著者の授業を受けれたら、質問もでき、知識も深まり楽しいと感じた。特に宇宙ができるまでの10分までの話は、新鮮で、なかなかわかりやすい説明でありがたいと思った。著者に感謝いたします。エントロピーとの関連も説明してくれている。2022/04/26

Kazehikanai

23
多少小難しく感じるところもあったが、一通り宇宙の歴史と未来予想を現在の最新の観点で知ることができた。ビッグバンからビッグウィンパーへ、腫れ上がる宇宙、物質の誕生、ブラックホールの振る舞い。宇宙の始まりから終わりまで、時系列で追いかけるそれは、あまりにも大きく、あまりにも長いこの宇宙の過去、現在、未来。その途方もなさを知るとともに、知るための研究に邁進する人類の偉大さを感じる。宇宙の終わりを私たちは絶対に見届けることができない。それを探求する人々。人類はあまりにも小さく、はかない。しかし偉大だ。2018/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11505513

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。