幻冬舎単行本<br> だから、うまくいく 日本人の決まりごと

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幻冬舎単行本
だから、うまくいく 日本人の決まりごと

  • 著者名:広田千悦子【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 幻冬舎(2017/02発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344030732

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内容説明

絵と文で綴る、日本の“お付き合い”のかたち

日本の“お付き合い”のかたちには歴史があります。人と人のお付き合いだけではありません。日本人は古来から自然や神さま、ことばやモノたちと独自の関係性をつくり、さまざまな作法でお付き合いを続けてきました。本書では、さまざまな“お付き合い”にまつわる話をご紹介しています。人をつなぐことばや場の整え方、自然や神さまとのお付き合い、季節のならわしなど、日常的に何気なく行われているさまざまな“お付き合い”の由来を知り、背景にある人々の眼差し、心の中に隠されたさまざまな思いに、あらためて目を向けています。一見不合理に思える作法やならわしについて、なぜ、なんのために行うのか、なぜ続けられてきたのかなどが、ものがたりとして理解できる一冊です。

第一章 人をつなぐことばの力。
・力の宿ることばを使う
・敬語で場を整える


第二章 場の整え方とおもてなし。
・暮らしとお香
・和服と暮らす


第三章 気づかいのある身のふるまい。
・日本人とはきもの
・拍手のならわし


第四章 食卓を囲むお付き合い。
・お酒にまつわる話
・お米と日本人


第五章 贈り物をするということ。
・お歳暮とお中元
・「包む」文化


第六章 和の心を尊ぶ儀礼と行事。
・お正月のすごし方
・日本人のイニシエーション 他

第七章 自然とのお付き合い。
・月の力をいただいて
・石に宿る力


第八章 神さまとのお付き合い。
・家の中の神さま
・占いとくじ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lovemys

4
日常のあれこれを、どうしてそうなったのか教えてくれる本。なかなか興味深かった。知っているようで知らない事も。これを知っていると、色々と便利だと思う。サラリと読めるので、何かの時にちょっと読むのにいいと思う。絵も字も素敵でした。全体的に、さりげな~く素敵な感じがいいな。こうやって、サラリと素敵になりたい。2019/11/10

つくし

2
日本人のしきたりとか、挨拶とか、暮らしに息づく「決まりごと」をちょっと解説してくれる本。この国に暮らす上での振る舞いや所作を、教養として伝統として捉えなおすきっかけになるような、ソフトな解説本でした。2022/02/09

ssコスモ

1
日本に古くから伝わるさまざまなことをサラッと解説し教えてくれる。2022/02/25

1
★★☆☆☆ 冠婚葬祭実用本ではなくって、和のしきたりの楽しみ方を紹介してる本、という感じかな。だから気軽に読めるし、儀礼的なところをスルーして、気楽に和を暮らしに取り入れたら楽しいかもという気にもなりました。いや著者が儀礼をスルーすることを勧めているわけでは全くないのだけれど。 2017/04/21

勝手に読んだYA本つぶやくBOT

0
万葉の昔より言葉は力を持つという(言霊)。口にしたことが現実化するという考え方です。悪い言葉を発すれば悪くなり、良い言葉を使えばよくなる。言葉のかけかたひとつでも楽しくもつらくもなるのですね。この他、おもてなしや気遣い、一年のお付き合いや贈り物といった日本人の決まり事についてわかりやすく書かれています。1冊は持っていたい本ですね。2017/05/01

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