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内容説明
本書は、マネジャーの仕事を加速する「69のフレームワーク」をまとめた本です。
多忙なマネジャーは、日々、難しい決断を素早く、いくつもこなしていく必要があります。
そこで、そうした思考を「速く、正しく」行うための厳選ツールを集めたのが本書です。
こうしたマネジャーはただでさえ忙しいため、
「何かを決めるために、やたら時間がかかってしまい、タイミングを逸したり、仕事が積み上がったりしてしまう」
ということが多いものです。
こうした思考のための正しい方法・ツールを身につけると、単に決断のスピードが上がるだけではありません。
「小さな意思決定の積み重ね」である日々の仕事やマネジメントのスピードも加速するのです。
それぞれのツールは、
「意思決定の原則」
「意思決定にデータを使いこなす」
「あなたに関する意思決定モデル」
「他人に関する意思決定モデル」
など、シチュエーション別にわかりやすく整理され、解説されています。
これらのツールを身につけ、使いこなしていく。
そうすることで、適切なフレームワークが瞬間的に頭に浮かぶようになり、
・重要なことを考える精度
・重要なこと決める時間効率
はどんどん上がっていきます。
イギリスのヒットビジネス書シリーズの一冊『The Little Book of Big Decision Models』、待望の翻訳です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
42
仕事上の問題については、独創的な解決方法がないか探索が欠かせない。最初はなかなかアイデアが出てこないかもしれないが、アイデアは準備が整った心から生まれる。スタッフを巻き込んでアイデアを出し合えば、心強くなる。個人かチームかを問わず、アイデアを出した人は必ず正当に評価すること。さもないとあなたはEQの礎である信用を失う。 ブラック・スワンに見舞われたときに、ショックのあまり身動きが取れなくなるようでは困る。脅威に対応する「緊急措置」を導入すると同時に、チャンスに転じる方策がないか、アイデアを出すのだ。2020/04/02
hiyu
6
意思決定は種々の場面で要求される。そしてそれはビジネスだけでなく、プライベートでもそうだろう。もちろん、本書を読んだだけで実行しなければ、経験しなければ積み重ならないものである。その点、入門編に近い。末尾に最も気になった部分が触れられていたが、まさしくその通りだろうと感じた。2018/03/14
摩周
4
仕事は意思決定の連続であり、成功に向けた意思決定をどのようにしているのか?という点でヒントになる考えが記載されている。 私もメンバーには、上司が意思決定できるレポートか?再現性があるか?説明責任を果たせるものなのか?という点についてメンバーに指導することを心がけています。この本を読んで、考えがより整理できた気がします。2020/07/19
__k
4
(U)意思決定を下した後は必ず分析-意思決定プロセス内の間違い、強味、弱みを知る/"決定"は遅れても延期しても下さなくともそれ自体が決定となる/仕事において主体的に動けているか/選択肢から1つを絞り込む時は影響を与える要素をリスト化する/満たされない秘密の要求、欲求、夢は何か/自身の市場価値を維持するため年1で転職面接を受けてみる/サンドイッチ・フィードバック2020/02/26
ガソポン
1
役に立つのは間違いなく、自分の利用が試される。2018/04/04