内容説明
この本は、瑞々しいエッセイと旬菜レシピで日本の旧暦を楽しむ本です。旧暦は、ごく簡単に云うなら、月の動きを基準とする太陰暦と、太陽の動きを基準とする太陽暦を組み合わせた暦。忙しい日々の台所でも季節を感じられたら、暮らしはグンと楽しくなるのではないでしょうか。ときに手順を誤って、季節に追いかけられることも少なくなかったにしても……。本書は、台所で旬の野菜と向き合うことによって、旧暦を見つめてきた山本ふみこさんの日々の記録です。折々のエッセイと、旬の野菜を使った72のレシピの他に、豆知識をふんだんに盛り込みました。山本さんのかわいいイラストも満載です。読んで、見て、使って、楽しめる本になっています。あなたの本棚や台所の片隅に、そっと置いておいていただけたら、心と実用の両方のお役に立てたらと考えて作りました。皆さんの暮らしと台所に季節を取り入れるよすがになれば幸いです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
怜
18
そのときどきの山本さんの思い出とレシピがちょうど見開きになっていて読みやすく楽しかった。レシピもむずかしいものはなくて。手元に置いておきたいなと思った2014/06/12
Kei
12
旧暦には、太陽暦の、一年を四等分した四季のほかに、二十四等分した二十四節気があり、その二十四節気をさらに三等分したのが、七十二候。そんな旧暦に、心を寄せるようになったきっかけ。作者にもあって、私にもあって。(笑)意識して暮らすと、面白く、感心すること、しきりです。2014/04/01
てくてく
5
季節に関する言葉、コラム、そしてレシピからなる本。著者が北海道出身であること、農家を営んでいる義親を大事に思っていること、そういったことがあいまって、本棚に長くおいておきたいと思った。2016/05/21
skr-shower
1
家族用図書館本。再読。ちょっと昔でもこんなには行事をしていなかったと思うけれど、季節にあった暮らし。2021/06/21
あきこ
1
外来の年中行事は年々増えていくように思うが日本古来のものは失われつつある。鏡開きの餅もプラスティックに入っていたり、お盆はバカンスになっている。これはとても残念なこと。私自身も日本の暦を知らないので、知らないままに過ごしている。そこで本書、旧暦に読み仮名までふって説明し、旬のレシピも添えている。やさしい母親のような本だ。年に一度のその季節を楽しむことは寿命の数しかできないと思うと一回一回を大切に過ごしたい。2014/03/17




