- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
和を尊び、自然界と一体化する日本人の考え方は、どこから来たのか? 日本人の精神性のルーツをたどる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カツ
4
なんとも俗っぽいタイトル。著者はオノヨーコ氏の従兄だそうな、そういう事か。八百万神信仰が日本人の和の心やおもてなしに繋がっているという考えはなるほどでした。多神教と一神教の比較がなかなか面白かった。一神教を信仰する民族は排他的で自己中心的で傲慢であると、まあ納得できる。日本讃美がちょっと強過ぎるのと、句読点の多用で読みづらいのがマイナスでした。2019/12/26
みむら しんじ
1
読了。タイトルに惹かれて買ったがジョンのことを書いてるのは最初の5ページだけという羊頭狗肉本。 しかし読み進めるうちに世界の宗教と日本の民族宗教との個性に引き込まれていった。「畏れと赦しと謙譲」を包み込む自然と世に対する畏敬の念を持つ日本民族を深掘りする。2018/04/27
yoko-chang
1
ジョンレノン&ヨーコが訪れたという銀座の喫茶店に行った時、本棚に置かれてて気になった本。著者はオノヨーコのイトコだそう。キリスト、ユダヤ、イスラム、仏教…世界の文化の元は自然観と宗教観が大きく影響している中「Imagine」を世界に発信したワケを知る。改めて日本人独特の神道の感性と日本は美しい国だと思った。家には神棚と仏壇がある日本の文化。 Xmasは商業的だとしても、会社の飲み会で一本締めをしたり、選挙当選でダルマの目を書いたり。ステキなジャパン!お陰様です。笑2013/11/11
ひろただでござる
1
言わんとしていることはとてもよく理解できる。が、読み手によってはタダの日本礼賛としか受け取ってもらえないだろう。ジョンレノンは「キリスト」発言があったから書名に使ったのかなぁ…カメオ出演でした。2014/12/21
どっち
1
著者はオノ・ヨーコの従兄弟にあたる方だが、ジョン・レノンの話しはただのつかみで、中身はけっこう偏った神道解説。 「神道は他宗教を排除しない」というがこの方は他宗教より神道がすばらしいということを鼻につくくらいアピールしている。ちょっと違和感。2014/10/10