ハーレクイン 復讐は恋の始まり

著者名：リン・グレアム【著者名】/漆原麗【翻訳者名】

ハーレクイン（2017/02発売）

• ISBN：9784596118905

内容説明

■弟を死に追いやった悪女、リジー。決して彼女を許さない。■リジーはクラブの片隅で、客たちがささやき合う声を聞いていた。「よくのこのこと来られたものね。まったく気が知れないわ」「彼女がいかに薄情かって証拠よ」恋人コナーが死んだのはリジーのせいだという噂が流れて以来、彼女は親友からも家族からも見放され、失意のどん底にあった。そんなリジーをＶＩＰ席から見つめる男性がいた。ギリシアの大物実業家、セバステン・コンタクシス。彼はリジーにひと目ぼれし、ダンスに誘ったあと、孤独に耐えかねていた彼女を自宅へ連れ帰る。二人は愛を交わすが、セバステンは彼女の名を知って愕然とした。弟のコナーをもてあそんだ女と関係を持ってしまうとは……。ショックを受けた彼は改めて復讐の誓いを立てた。リジーを僕のとりこにしたうえで、いきなり捨ててやる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちゃろ]

お嬢様育ちだけあって向こう見ずなヒロイン。そんなヒロインを助けようと右往左往するヒーロー。 コミカライズhttps://bookmeter.com/books/212760

2019/05/24

[romaco]

★★★　ヒーローとヒロインの思惑の噛み合わなさが上手い具合に噛み合っていて面白かった　ヒロイン父は騙されてたとは言えヒロインに謝ってもいいんじゃないのか

2011/05/09

[ぽしょ]

証拠もなく疑うくせに、客観的事実がないと信用しないような人間と結婚しても、うまく行くとは思えないけど…。ヒロインがいいのならいいのでしょうね。

2011/12/02

[こえん]

再読。不本意ながらヒロインにハマったヒーローと、浮世離れした感のある事務的能力に欠けたヒロインのやりとりが結構楽しかった。ただし、ヒロイン継母にお咎めがなかったっぽいのが納得いかないカンジ。

2010/04/18

[くろうさぎ]

ヒロインは騒動に巻き込まれた感じですね、、、ヒロイン義母ってとんでもないです。ヒーロー身内もですが、、

2008/08/16