インターネット文化人類学

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インターネット文化人類学

  • 著者名:セブ山
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 太田出版(2017/02発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778315580

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内容説明

○どんな投稿にも必ず”いいね!”してくるヤツはいったい何を考えているのか?
○母親はどれくらい息子のTwitterを監視しているのか?
○普通の女子大生が、なぜネットで裸を晒すのか?
○炎上したらどうなるのか?
気鋭のインターネット文化人類学者・セブ山が、インターネットに生息する奇妙な人々を徹底取材!
欲望とゲスな心に忠実なフィールドワークによって、人類最後の秘境で見つけた新しい価値観、新しい経済、新しい人間関係を明らかにしていく。
「もっとお金がほしい」
「いっぱいセックスしたい」
「世界中の人に認められたい」
欲望まみれのインターネットの世界へようこそ!

★あの人気記事も、加筆&編集後記つきで読み応えUP!
★書き下ろし記事も多数収録しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロマンチッカーnao

24
ネットに書き込まれる悪口、誹謗中傷はなぜあんなにも書き込まれるのか。炎上なぜ起こるのか。自分のサイトで炎上が起こると私生活にどんな影響があるのか。等々、ネット上で疑問に答えている本です。有名人の不倫があるとバーと一気に騒ぎになり、許す、許さないとかなるじゃないですか?でもあれって他人の家庭の話しで、そもそも他人である僕らにはなんの関係もないじゃないですか?でもすごい騒ぎになる。何故だろう??と思って読んでみたんですけど、まあ、悪口であろうと、炎上であろうと・・私生活には全く関係ないって結論でした(笑)2017/09/10

katsubek

23
いやいや、何ともdeepな世界を垣間見た気持ちである。「炎上」の定義は、読んでいて「なるほど」と深く納得。つまるところ、著者の言うごとく、好奇心をもって臨むというのがネットに対する「正しい」姿勢なのかも知れない。私自身、ネットに対して警戒を促す立場にあるのだろうが、「恐れる」前に、それを正しく捉えることは、間違いなく大切なことだ。品位としていかがなものかという議論はさておき、読むべき書の一つと考えるのは、少なくとも間違いではあるまい。2017/03/03

犬こ

21
著者のことは知らずに手に取り、タイトルとは異なるSNSのかなりアングラな事実に驚き。下世話な話、取材が多いので、人によっては閲覧注意な一冊です。2018/06/19

舟華

15
タイトルが気になったので手に取って読むときに気が付く「セブ山さんかい!」の脱力感が凄かった(私のミス)。やってることとか書いていることにことごとく「ゲスい!」と思ってしまったのですが(ごめんなさい)、SNS上で気になっていた存在の生態が少しわかった気がするから怖い。そして「SNSで個人情報特定できちゃうか実験」を本気でやっちゃう著者が危ない。更に本当に突き止めちゃったのが怖い。ある種の危機管理のきっかけになったらいいなぁと思うしだいです。ホントにね。2019/01/17

あび

15
ウェブライター、セブ山さんの本。めちゃくちゃ面白くて一気に最後まで読んだ。ネットの記事をまとめただけの本かと思っていたが、書き下ろしの企画も多数収録されてあり、楽しめました。2017/04/01

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