内容説明
井伊家存続のため、女ながらに城主として領地を守り、亡き許嫁の子・虎松(直政)を若き日の徳川家康に引き合わせることで、後の「徳川四天王」の基盤を築いた井伊直虎。戦国の世を生き抜いた“おんな城主”の数奇な運命と、そこに見え隠れする徳川家康との知られざる深い縁(えにし)を探る。2017年度NHK大河ドラマがグンと面白くなる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
57
新資料の発見と分析から、次郎法師と直虎とは別の人物で、直虎とは次郎法師とは別の男子であったという史実の発表が近いみたいなので、次郎法師=直虎という部分はさておいて。井伊家と徳川家康の繋がりや歴史の流れが知りたかったので、歴史と人物の流れが把握できたり、当然ながらドラマとは違う人物像にびっくりしたりと面白かった。資料がほとんど残されていないので仕方ないけれど、次郎法師は実際にどのように虎松と関わり、心を通わせることがあったのか知ることのできる資料がいつか発見されてほしいな。2017/04/18
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