内容説明
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Twitterやニュース記事のトレンド分析、オンラインストアのユーザ行動パターンや嗜好の解析、セキュリティログの分析、地震観測データなど、ビッグデータの分析をするのに適したソフトがSplunkです。本書は、ビッグデータ分析ツール「Splunk」の導入から、あらゆるデータをインデックス化し、思いどおりに検索、見える化、分析する手法を解説します。これから、Splunkの導入・活用を考えているすべての人にオススメします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬原晩
2
Splunkの始まりは、2002年にさかのぼります。当時、インフラ上で発生した問題のトラブルシューティングは、まず広範囲に散在しているマシンからログデータを取得して、経験者あるいは独自のスクリプトにたよって問題の切り分けを実施してきました。問題が発生するたびに、担当者は洞窟を探索するかのように、手探りで膨大なログデータから問題点を見つけ出さないといけませんでした。そこで、簡単にログデータを収集できるうえ、Google検索のように手早く問題を発見できるツールとして生まれたのがSplunkでした。(p.16)2019/01/27