小学館ジュニア文庫<br> 小学館ジュニア文庫 ポッピンQ ~ポッピン・ドロップ~

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小学館ジュニア文庫
小学館ジュニア文庫 ポッピンQ ~ポッピン・ドロップ~

  • ISBN:9784092311374

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内容説明

大ヒットアニメ映画のサイドストーリー♪

ふしぎな世界「時の谷」へ飛ばされた5人の女の子たちが出会ったのは、ダンスの力で時間を動かす可愛らしい「ポッピン族」。

どんなポッピン族にも、しゃべらなくても心が通じ合う運命の相手「同位体」が1人だけいるという。

伊純の相手はポコン、蒼はルチア、小夏はダレン、あさひはタドナ、そして沙紀にはルピイ。

世界を救うために異世界に集められた中3の女の子たちとパートナーのポッピン族がひそかにつむぐ、映画では語られなかった5つの甘いストーリー。

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Leaf★Moon

6
東映アニメーション60周年記念作品『ポッピンQ』の短編集。映画では語りきれなかった5人の少女とその同位体であるポッピン族の心の触れ合いが描かれている。これを映画で描いてほしかった……と思うくらい、彼女たちへの理解が深まる内容。同じように悩みを抱えている同い年の子がいる。それを知った彼女たちが、自分自身の悩みとどう向き合い、乗り越えたのか。映画で描かれるべきだったことが、これにはしっかりと描かれている。きっと『ポッピンQ』は、悩みを抱えた中学生たちに向けた応援作品だ。2017/01/25

アーサー・エリス

2
5人の少女の内面を掘り下げる、本編の幕間の物語。本編では印象薄だった小夏・蒼・あさひの内面と抱えた問題がしっかり描写されており、本編の不満だった沙紀のトラウマの浅さも掘り下げている。これが本編でもできていればと思わずにいられない。本編では「便利な解説役」でしかなかった同位体のキャラも描けていて、各バディの甘いやり取りには思わず頬がゆるむし、もっと各バディの日常と成長を見てみたいと思ってしまう。未だ果たされていない「続編」で描くつもりだったのだろうが…。小粒だが本編をより面白くしてくれる良いノベライズ。2018/12/17

えーてる

1
これは本編を観た者は必ず読んでおくべき短編集。5人の少女とその同位体たちのことが必ず愛おしくなるだろう。本書で言及されているわけではないが、なぜ伊純と沙紀が通じ合うことが本編の本筋であったのかも、なんとなく納得がいった。それにしても沙紀の切ない願いには胸が締め付けられる。2017/02/14

unterwelt

1
主人公5人のキャラクターが分かる短篇とレミィによる物語の発端が書かれている。あさひ、小夏、沙紀の話が良かったが、小夏のコンクールを巡るトラウマは映画内でちゃんと描くべきだったんじゃないかなぁと読んでいて思ったのは事実。2017/01/21

キョウト@新作発売中!

0
映画の補完として読むといいかもね。短編集というよりも映画本編で省かれた会話シーンを載せてる感じ。2017/02/26

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