内容説明
信頼性設計・試験の理論や手法を体系的に理解でき,データを適切に解析・評価する計算力が身につく一冊.信頼性設計・試験の理論や手法を体系的に理解でき,データを適切に解析・評価する計算力が身につく一冊.
信頼性実務に初めて取り組む方や,信頼性工学を初めて学ぶ学生の方におすすめです.
<本書の特長>
1.「アベイラビリティ」や「保全性設計」など,用語や概念を網羅的に解説.信頼性工学の成り立ちや試験の方法,評価手法について体系的に学べます.
2.統計学の考え方や計算方法を信頼性にどのように適応したらよいかを,確率・統計の基礎から丁寧に解説しています.途中でつまずくことなく,この一冊で理解することができます.
3.実際の信頼性評価に現れるような数値データを使った計算問題を,豊富に用意しています.「回帰分析」や「FMEA・FTA」など,さまざまな評価手法を自分の手で行えるようになり,実務に直接役立つような実力が身につきます.
※今回の改訂により,記号や表現の見直しを行い,さらにわかりやすい入門書になりました.
目次
第1章 信頼性工学の概要
第2章 確率と統計の基礎
第3章 信頼性測度の基礎
第4章 信頼性評価関数の基礎
第5章 信頼性データの統計的解析
第6章 アイテムの信頼性
第7章 アイテムの保全性
第8章 信頼性の抜取試験
第9章 信頼性物理と構造信頼性