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内容説明
美味しい料理法から野菜の起源まで──この一冊であなたも野菜通! イギリスで教えられたレタスの活き作りとは? 中東で供された驚きのナス料理とは? 野菜がもつ物語を知れば、さらに美味しく食べられる。世界中の野菜を知り尽くす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
144
世界中の野菜が通ってきたルートをたどってどのように今も調理されているのかをまとめた一冊。なぜある地域では野菜が流行り今でも親しまれているのに別の地域ではまったく見向きもされなかった理由でそういうものだからという下りが面白かった。2012/05/10
KAZOO
140
玉村さんは、学校の先輩でむかしは留学していたフランスの雑学などの本を書かれていましたが、今は私もなんどかいったことのある長野県の東御市にレストランとワイナリー、ハーブ農園などを経営されていて、お父さんが画家だった関係で絵も最近は書かれているようです。この本ではそのような世界各国での野菜の栽培法や調理法、食べ方などを書かれていて結構食べたくなる料理もありました。ポルトガルの味噌汁に似ているスープは食べたことがありませんでした。2016/05/30
佐島楓
50
世界中を旅し、現地の野菜を食し、ご自分でも栽培を手がけられている著者のエッセイ。野菜ひとつひとつの味や魅力がじかに伝わってくる。食卓にのぼる野菜ひとつとってみても、産地から長旅をしている。自分でも旅してみたくなる。2016/05/04
はっせー
46
本書は著者の玉村さんが世界中を旅しながら、その土地の野菜の歴史について語ったもの。出てくる野菜は馴染みのあるものばかり。・キャベツ・じゃがいも・とうがらし・ナス・サトイモ・テンサイ。特に興味深かったのは、じゃがいもの話。じゃがいもは、もともと南米原産。スペインがペルーを侵攻したときに西洋に持って帰って広がったとのこと。しかし、悲劇が起こる。それはじゃがいもにしかかからない病気が蔓延。アイヌランドは、人口の約半分を餓死や移民で国を去ってしまった。野菜にまつわるお話や歴史がギュッと詰まったポトフのような作品。2026/04/15
クナコ
25
再読3回目。毎日食卓に並ぶ野菜は元々はどこが原産で、どういった経緯で今ここにあるのか。世界を股にかけて現地の味を経験して回る著者が、日本人に馴染みのある定番の野菜から聞いたこともない珍しい野菜まで、人類の文明化の歴史に寄り添いながら広く紹介していく。また、野菜のみならず各地の食文化の考察や風土の紹介も面白く雑学好きには嬉しい一冊。葉牡丹を見て「なぜ花壇にキャベツが?」「これはキャベツじゃないのか?」と思ったことのある人は本書を読めば納得できるだろう。2018/11/01




