- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「ここまでやるのか!」日本の農業――その輝かしい可能性! 誰もが驚く、信じられぬほどの大きさと甘さを持った奇跡のイチゴは、どのようにして生まれたのか?その裏には、50を過ぎてから独自のイチゴ作りに挑戦した男の不断の努力と創意工夫、ブランドを守り育てる強固な意志があった。彼だけがなぜ、成功したのか?その鍵の一つは農協との訣別。巨大な組織に頼らず、独自で道を拓いたからこそ勝ち取れた勝利であった。今や世界中の富裕層が食べたがる日本の高級果物。その多くは、県や地域が農協と組んで成功させたブランド果実なのだ。本書は、それを打ち破った、たった一人の挑戦の記録である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobu23
7
超高級イチゴを育てた農家の話。企業秘密という事であまり細かい部分は語られないが、一農家がブランド作りを行ってここまで成長したのは凄いと感じた。2020/04/05
mushoku2006
7
単純に私の実家から近い場所での話だったので、 興味を覚えて手に取っただけだったんですが、 予想よりもはるかに面白かったです。 個人で品種改良をしてこんなすごいオリジナルを産み出している人がいるんですねえ・・・・・・。 また、単に生産農家として優れているだけではなく、 販売などのビジネスマンとしても優れていた方だったのが驚きでした。2016/08/16
arisaka
3
岐阜の一農家が生産している高級いちご「美人姫」。農協主導に異を唱え、独自に開発宣伝販売している奥田農園を徹底取材。おまけのように、新潟の高級ぶどう「ルビーロマン」についても掲載されているけど、官主導の成功例として対比させたいなら、もう少し深く語って欲しかった。「美人姫」食べてみたい……2016/10/11
石塚 哉史
3
【美人姫】をプレミアイチゴとして位置づけた奥田農園の取り組みを丁寧に描写。これだけで十分な読み物だと思います。後半の石川県によるルビーロマンは別途紙幅を割いて書籍化した方が妥当のような感がぬぐえません。前者と比較すると筆者の取材や記述が粗いので物足りなく感じました。2016/08/02
Daimon
2
非常によくできたインタビューをもとにしたルポ。しかし、一方でなぜ農家の奥田氏が、ひと粒最高5万円もするいちごを売ることができたのかについて深掘りした考察はない。奥田氏は農協を離脱し、自ら新種のいちごを作り出し、無人販売やネットを巧みに使い「美人姫」を売った。これは運の要素がかなり高い。一方二部で紹介された石川のルビーロマンはどうか?これは行政主導で進められた開発の中で10年はかけて作り、一房100万円のブドウである。この対比から見えるのは、いかに開発のための費用と時間を捻出できるか、である。2018/10/16
-
- 電子書籍
- ブロイラーおやじFX+ ビームコミックス