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内容説明
「ミスしない」は、仕事の効率化&できる人になる、最短ルート!
ミスは、「しないほうがいい」というような軽いものではありません。
「ミスをしない」ということは、それだけで信頼感が高まり、あなた自身の「強み」になるのです。
失敗やミスを回避し、仕事を効率化するコツを本書で体得し、仕事の質とスピードを同時にあげてください。
ハイスピード&ハイクオリティの仕事はやがて、人生最高の楽しみになるはずです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
216
まあまあ。うっかりミスをしないような質の高い仕事をすることが結局のところ仕事のスピードを高めるということだし、ミスが必ずしも悪いことではなく、そこから改善点を見出して対策をしっかり練れるかどうかがその後のスピードと質にかかわってくることが述べられている。ただ全体的に抽象的な話が多いのと、印象的な言葉があまりなかったので記憶に残りにくい本ではあった。2018/09/11
かずー
81
仕事で失敗しないための方法の紹介。普段から実践していることがほとんどであった。ミスの多い人は周りにいるが、これらを実践できていないからだと改めて感じる。この本に書かれている失敗学に興味を持った。関連本を読んでみようと思う。2020/09/24
bluemint
71
かつて、お金関係で絶対にミスが許されないチームを率いていたことがあり、事務のミスについて考えていたことがあった。この本で紹介されていることも多く取り入れていた。創造系以外ではそれほど新しい種類のミスは生じにくく、主な原因は過去の失敗経験が共有されていないことによる。ダブルチェックは同じ確認を二度することではない。下から再計算や、折れ線グラフなど見方を変えると気付きやすい。最後にミスをプラスに転化する方法を提案し、ミスを不必要に恐れさせない。具体的で親切な良本で、業務の基本書として勧めたい。2019/05/21
コージー
68
★★★☆☆『失敗学のすすめ』の畑村先生と「失敗学会」を運営してきた著者。効率よりも、ミスや失敗をしないことに重点をおいた本。ミスの原因までさかのぼり、そもそもミスをしにくい仕組みをつくることが大切だと述べる。ダブルチェックやチェックリストの作り方などは、非常に参考になった。【印象的な言葉】①ダブルチェックの本質は「同じ確認をニ度」ではない。②ダブルチェックの3原則─見る人を変える。見方を変える。見た目を変える。③たとえ正しくなくても、その通りにやったらできてしまうマニュアルが「よいマニュアル」。 2018/07/16
ニッポニア
67
とても参考になる。以下メモ。一人が見誤りやすいポイントは次の人も見誤りやすい。たとえ正しくなくても、その通りにやったらできてしまうのが良いマニュアル。マニュアルはすぐに改訂できるようにしておく。物事の最小がわかると時間の使い方が上手くなる。メールはメモツールとして活用。ビジネスを円滑に進めるには隣の人へのメールが大切。ツールに頼りすぎると勘が鈍くなる。指示されたことを一段階ほぐして言い換える力をつける。どうやったら失敗できるかをあえて考える。作業が惰性になり、注意力が衰えてもミスにつながらない仕組みを。2023/11/18