徳間文庫<br> 峠道 鷹の見た風景

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徳間文庫
峠道 鷹の見た風景

  • 著者名:上田秀人【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 徳間書店(2017/02発売)
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  • ISBN:9784198941956

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内容説明

財政再建、農地開拓に生涯にわたり心血を注いだ米沢藩主、上杉鷹山(ようざん)。寵臣の裏切り、相次ぐ災厄、領民の激しい反発──それでも初志を貫いた背景には愛する者の存在があった。名君はなぜ名君たりえたのか。招かれざるものとして上杉家の養子となった幼少期、聡明な頭脳と正義感をたぎらせ藩主についた青年期、そして晩年までの困難極まる藩政の道のりを描いた、著者渾身の本格歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

88
峠道 鷹の見た風景。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり」の名言を残した 米沢藩主上杉治憲、号鷹山、出羽国米沢藩9代藩主、領地返上寸前の米沢藩再生の先人の真っ直ぐな人物だったんですね。2021/03/02

Smileえっちゃん

55
鷹の字が目に入り手にした初作家さん。随分前、ケネディ大統領が、日本人の中で尊敬する人と紹介され、童門冬二さんで読了。その時の感動が残っている。小さな外藩から、上杉謙信を祖とする名門、上杉家に9歳で養子として迎えられる松三郎。招かれざる客として・・寒冷地で凶作が続く上、藩主の無駄遣い、上杉家名門ということで体裁ばかり気にする者たち・・・借財続きの財政を立て直しに乗り出すが、藩内の政敵との闘い、節約で農民の反発に合いながらも初志を貫く。押し寄せる困難極まる藩政が描かれている。こんな藩主もいたのですね。2021/05/28

100

43
知略謀略の世相・徳川専制政治の狡智冷徹のなかで藩の窮状を救った、「為せば成る」の藩主上杉鷹山の戦い。2024/12/22

woo

8
半ばに差し掛かって、そうか、上杉鷹山物か(って巻末の解説に書いてあるのを読んでない^^;;)と気付く🤣悪くないけど上田秀人らしさはない。この作家のシリーズ物ファンには物足りないかもです😅2021/04/13

しょうこ

7
上杉鷹山公については、様々な逸話が既に知られています。少々急ぎ足、綺麗事すぎるかとも思います。もう少し、突っ込んだところがほしかったかな?2017/02/05

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