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内容説明
「きみに来年度のメンターをお願いしたい」ある日突然、上司から告げられたぼく。メンターとしてどうあるべきなのか、さっぱりわからない、教えてもらいたくても直属の上司はアテにならないし、どうしたらいいんだ? そこで、同期のアドバイスに従って、他部署の上司の話を聞いて回ることにしたぼくなのだが、優秀な者だけが残ればいいと言い放つ成果重視型の人、対話を通した人との繋がりが大事と言う共感型の人など、さまざまなタイプの上司に遭遇する。誰のやり方が正しいのか。上司の教えの中で、ぼくが実践できることはあるのか。人に話を聞いて自分でいろいろ考えるうちに、次第にぼくも変わっていく……。はたして、ぼくが目指すべき理想の上司は見つかるのだろうか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうせいパパ
45
「成果重視型」「共感型」「奉仕型」「扇動型」「質問型」「教育型」の6人の上司、そしてあと1人…。実際に一緒に働きたいのは共感型だが、いろんなタイプの人がいてこそ、組織としてのバランスが取れるのだろう。作中、「心ここにあらざれば 視れども見えず、聴けども聞こえず」、後輩に自分の体験を語る時は、成功ではなく失敗の体験を選ぶこと、チャンスはピンチの顔をしてやってくる、などハッとするフレーズも随所にあり。短くてすらすら気軽に読めるが、内容はしっかりしており為になった。2015/02/01
こうせいパパ
34
再読。メンターとしての心構え等の助言を、社内の著名人にヒアリングして回る。やはりいい本だと思う。初読時と同様、傾聴に関する言葉や、後輩への失敗体験推奨等、多くを再確認できた。2015/09/26
ニョンブーチョッパー
2
★★★★☆ 物語形式の自己啓発本。紹介されている本は読んでみたい。出版年も書いてもらったほうがよいかなと思いました。2017/08/02
ゆー
0
ストーリー仕立てで読みやすかった。 のっていた本や「失敗ノート」はつけてみようと思った。2015/07/26
とんび
0
さらっと読めるので、イマイチ記憶に残ってない気もする。要所にまとめ図のページを入れた方が良かったかもね。2011/07/31