山と溪谷社<br> 追憶の山々

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山と溪谷社
追憶の山々

  • 著者名:佐伯邦夫
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 山と溪谷社(2017/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635330688

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内容説明

剱岳周辺山域に数々の足跡を遺した著者が、終生忘れ得ぬ山行を記した、読むことで「山」を感受する畢生の山行記二十四編。

富山を、そして日本を代表する岳人・佐伯邦夫氏が、記憶にのこる過去の代表的な山行の足跡を記録。

<目次>
口絵(カラー4ページ)
本篇
Ⅰ 立山・剱岳・黒部 2000年元旦の立山/ある早月尾根登攀記/ある雨の剱沢日記/「赤谷山」登山道開削私記/“馬場島”から“欅平”―ブナクラ峠越え/黒部奥鐘山南面ルンゼ/
Ⅱ 僧ヶ岳 初めての僧ヶ岳/ ある雪の僧ヶ岳登山/別又谷から成谷山へ/「僧ヶ岳片貝コース」との関わり/越中駒ヶ岳登山道開設
Ⅲ 毛勝三山 毛勝山冬季初登頂/初めて毛勝三山をめぐる/わが大明神山/大倉山桂又谷遡行
Ⅳ 飛越・加越国境の山 金剛堂山竜口谷スキー滑降/白木峰から金剛堂山へ/飛騨白川郷から笈ヶ岳/越中五箇山境谷敗退
Ⅴ 西頸城の山 明星山南面の開拓私記/明星山から黒姫山へ/1974越後烏帽子岳/17年ぶりの吉尾平/海ヶ平再訪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

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 著者は『会心の山』『懇親の山』などで知られる人物。  富山東部を中心に活動しており、本書も富山~新潟にかけての山々の話が多い。少年時代から最近までの、かなり幅の広い時期の山行記が収められ、著者自身の軌跡をたどることができる。そして、その間の山と登山の変貌も。  ただ、素っ気なく記録をたどるような文章が多く、いくぶん物足りなく感じるのも事実。  山道の刈り明けに関わる文章が3篇あるのも興味深い。こんなふうにしてつくられているのか。 2019/08/23

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