- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
世界中のデザイナーたちが「工業デザインの聖地」
シリコンバレーを目指したのはなぜか?
シリコンバレーは、さまざまな組織や出来事が独特に融合して生まれた特殊な場所だ。他の時代や場所で再現できるものではない。そこで重要な役割を果たしてきたにもかかわらず、見落とされてきた要素がひとつだけある。それが「デザイン」だ。
ポケット関数電卓機「HP-35」からiPhone、そして社会起業まで歴史を変えた「デザイン」とその歴史を世界的デザインコンサルティング会社IDEO所属の著者が紐解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kuliyama
1
AltoやStar、Lisaも登場します。2017/06/02
若獅子
1
懐かしのIBM360が登場。2017/05/08
Q
0
最終的にはIDEOに所属する人材によるシリコンバレーと工業デザインの歴史と考察。本書ではHPの関数電卓からの主にソフトウェアを伴う製品の工業デザインについて歴史を外観し、"シリコンバレーはいかにデザイナーにとって恵まれた土地なのか"指摘している。しかし、歴史が長いことから予算と決断力さえあれば、当該のメリットは他国でも模倣できると感じた。特に深センは今後工業デザインにおいて重要な土地になりうる。またシリコンバレーのデザインではない次の強みは何になるのだろうか、とも妄想した。2019/04/04