内容説明
東京ガールズコレクションの仕掛け人としても知られる著者は、ロス、NY、ハワイ、東京と九歳から三十五歳までエホバの証人として教団活動していた。信者の日常、自らと家族の脱会を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マッキー
20
タイトルに惹かれて買った。母親の入信の影響で自身も宗教にのめりこんでいく経緯を書いている。また、その宗教の主な活動内容や、教義に疑問を感じて検証していくところ、自身が洗脳から解けるところ、そして家族の洗脳を解いていくところも克明に記している。2017/02/01
meow3
16
人生においてこの教団に属していた人を二人ほど知っているので、教義に興味があって読んでみた。大枠では社会に対して決して悪いことをしているわけではないのだが、狂信的な信者になってしまうと自分で物事を考えず思考停止になり、起きている問題に向き合わずに神頼みになってしまうのが怖い。でもこれは地球上のありとあらゆる宗教に当てはまる気がする。結局は自分の意見(自分の信じる神)を絶対だと思い、他を認めない気持ちが宗教に限らずあらゆる争いを引き起こす原因となるようだ。2017/05/01
澄
14
【立読】カルト宗教への入信から解脱までを綴った内容。勿論読みごたえある内容だが、翻って、宗教と括られない環境、集団でも大小の違いがあれど同様な事象は起こっているのではと思った。宗教でないから「カルト」と見られていないだけで一旦入ったら中々抜けられないという集団は多々あるわけで、、、 常に自分をニュートラルな立ち位置にいさせることは難しいな〜と実感した。2017/04/15
れこやん
13
以前はノンフィクションばかり読んでましたのでカルト脱会の本は大好き、エホバの証人の関係では 説得 と並びこの本はベスト3ぐらいの面白さでした。他の脱会ものと比べ著者が脱会後に家族5名と友人10名を脱会させてるのは中々のやり手、ブルックリンの総本部で奉仕をしたエリートとしてNYの矢野顕子のホームパーティーに呼ばれたりプリンスとラリーグラハムと信者同士として会ってるのも興味深い、本当かなー? ノンフィクションは文章力が乏しい本が多いのと本当の話に拘らなくなった自分に気が付き自然と読まなくなったな。2018/08/07
なかなこ
9
「だから私にはわかる。洗脳されている側には、「洗脳されている」という自覚が全くない。他のカルト集団を見て、「自分たちはカルト教団でなくてよかった」と強く思うのだ。ーp1702017/07/08
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