内容説明
大人気ブログ「少ない物ですっきり暮らす」やまさんによる最新刊!
シンプルに考えて暮らしを作る「読む」暮らしの本です。
家族4人の「持たない暮らし」から、引っ越しを経て義理の両親との同居をスタートさせたやまさん。
新しい土地や住まいでも、「持たない暮らし」で身に着いたシンプル思考で、家族で身軽に暮らす様子を綴ります。
ほどほどのミニマリスト・やまさん流の、モノ、部屋、家事、育児、夫婦、頭と心の新しい整理術には、すぐに真似できるヒントがいっぱい!
モノで「素敵な暮らし」は手に入らない
片づけられない家族の「片づくしくみ」
家事の「欲」を捨てる
「何もしない」という愛情
お互い「もっと!」と求めない etc.
本書は、家事がうまく回らない、家族としっくりいかない、私の人生って何? と悩む方に贈る一冊。やまさんの言葉は、新しい年や新しい生活に向けて、一歩踏み出す勇気を与えてくれます。
目次
はじめに~家族と始める小さな暮らし
PART1 物の整理
PART2 部屋の整理
PART3 家事の整理
PART4 育児の整理
PART5 夫婦の整理
PART6 頭と心の整理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
99
やまぐちさんの本を読むのは、はじめてです。彼女もミニマリストで有名な方なんですよね。無印良品を使った本もあったのですが、敢えて今を捉えたこちらにしてみました。他のミニマリストさんと比べると、彼女の考え方は柔らかい感じがします。紆余曲折を経て、転勤や引越し、義父母の同居を経験した結果なのでしょうね。物をまったく持たないのではなく、環境によって変化させていい。家族の同意をとって、物を整理するという考え方に共感しました。完全に物をなくすではなく、何が大切かを見極める。そのために物の整理って必要なんですよね。2017/03/22
さおり
51
図書館本。この方の他の本で読みたいものがあり、図書館に行くたびに検索かけるんだけど毎回貸出中。そんなわけで代わりにこちらを借りました。知らなかったけれど、娘さんが自閉症スペクトラムだそうで、収納の仕方なんかは仕事上参考になりそうなところもありました。理念みたいなものがたくさん書かれてて、そういうところには正直興味がないけれど、ものが少なくてお掃除がしやすそうなお部屋の写真は、見ていて癒されます。我が家と正反対すぎる。2017/10/23
taiko
30
ミニマリストのやまぐちせいこさんの本。新しい生活が始まり、持たないだけでない生活についてが書かれています。必要なだけ持つ暮らし、私もいつかそんな風に暮らしたいと思っています。2017/04/26
kum
21
モノを減らすことそのものが目的ではなく、心と頭を軽くして、物事を複雑にせず身軽に生きることが本質。生活の変化に伴って必要なものを柔軟に見直していく暮らし方が参考になる。2020/02/09
T坊主
14
1)変えられるものを変える勇気、変えられないものを受け入れる謙虚さを、そして、その2つを見極める知恵を―神学者ーニーバーの祈りより 2)人は大切な事は、言葉にしないと伝わらない、言葉にしてもすべて伝わらない時もある。3)感情を素直に出す人の方が豊かな人生を送っている。そうかな? 人を不愉快にしても?? 4)幸不幸は表裏一体で同じ1枚のカード。視点の置き方で変わるんですよね。不幸を嘆くより、不幸を知ることで幸福を知る。2019/05/24