内容説明
365日休みのない家事。
手際よくこなしていける人もいますが、「家事の知識ゼロ」で大人になり、あたふたしながら日々を送っている人もいます。
著者のみしぇるさんは後者の一人でした。
家事は苦手で、料理、片づけ、裁縫……すべてにおいて劣等生だったと語ります。
そんなみしぇるさんが結婚したアメリカ人のご主人は転勤族。子どもは3人。
「苦手で……」とも言っていられない待ったなしの状況の中、イライラせずに暮らしていくために、みしぇるさんなりの工夫「いかにラクをして、機嫌よく毎日をまわしていくか」がはじまりました。
本書では、みしぇるさんが日々実践している「ラクする家事」の工夫を、「10の法則」に沿ってご紹介します。
すぐに取り入れられて効果が高い、役立つ知恵が詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
55
【図書館】楽する為には、やはり少し頑張らないとなのか…と、思った私は主婦失格なのでしょか?!(^_^;) ピクルス漬けたり、お弁当もちゃんとしてるし、お部屋も綺麗(✪▽✪) 家庭科って、裁縫と調理しか習ってないと思うけど、主婦って、それだけじゃないからねー。2018/01/13
assam2005
33
ラクする家事とは、「気持ちに余裕を持って行う家事」でした。時間に追われ、焦りながらする事は何であっても楽にはならない。手抜きだろうが、簡単だろうが、気持ちに余裕が生まれれば、忙しかった時には気づかなかった事にも気づき、結果もプラスになる。「何事もおおらかに」「シンプルイズベスト」をすすめる一冊。いくつかは実践済みでしたが、この中にある①「ま、いっか」を口癖にする、②「少しだけ」先にやっておく、から始めてみようかな。この「ちょっとだけ」が心に余裕を生むのかもしれません。2017/05/07
アコ
29
さらさらっと読む。先延ばしにしているピクルス作りを今夏こそ!とおもったり、東リのクッションフロアが欲しくなったり。これは色を選べるのがよいね、検討しよう。寝具のカバーの麻利用もたしかによい。ただしっかり選ばないといけないんだよなー…。子ども向けのあれこれが多く、子持ちのかたのほうがきっと参考になるんじゃないかなとおもう。(お弁当や食べ物の好き嫌い、手作りおやつ紹介など。育児論?もあり)2017/06/15
mj
21
この著者はモノに囲まれた暮らしをしていたけど、あるハプニングによってモノの少ない生活を始めたと。こういう生活にはかなりの覚悟が必要なのだろうと思っていたけど、著者を見る限りそういうしんどさは感じない。きっかけがあれば、モメンタムを維持·増幅できるのかなと。2019/05/03
なるみ(旧Narumi)
19
やってみたいな、と思える家事習慣がたくさん。ハードルが高すぎずやさしいな、と思った読後でした2017/09/13