チーム・ブライアン 300点伝説

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チーム・ブライアン 300点伝説

  • ISBN:9784062201186

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内容説明

あの笑顔の理由、あの雄叫びの真相、あの激闘の舞台裏。さらに異次元の未来へ! 名コーチが語る、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデスの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田あや

79
キム・ヨナちゃんとオーサーの2人から始まったチーム・ブライアンが大きなファミリーへとなる過程と、ユヅ、ハビエルから広がるチームの熱と高まりに、読んでいる側もぐいぐいと引っ張られ熱量が上がっていく。選手1人1人への理解とサポートの細やかさはオーサーコーチの人柄そのものが反映されていて、コミュニティとしての心地よさが本から溢れ出してくるよう。3人のスター選手を生み出した「チーム・ブライアン」の今後がとても楽しみ!!2017/12/12

Koning

34
予想通り買っちゃったよ。そして、あっというまに読んじゃったよ。前作同様クリケット会員の著者と監修者によるインタビューと(と、たぶん雑談)も合わせて1冊にまとめたもの。ゆえにクリケット愛が(笑)。ボイタノの名がなんども出てきてかつてのブライアンたちが3Aに関して言われたように今の子たちがクワッドや300点台であれこれ言われてるのを気にしてたんだなーとか、やっぱりこの人は教育者なんだなーとか、そんなことを思う1冊でございました。しかし、ナムくんそういう経緯だったのかー2017/02/10

澤水月

34
時系列で分かりやすい構成。途中(ニアミス前年世界)、デニス・テンの演技を褒め称える記述にトップコーチは国籍超え幅広い視野があるのだと改めて感嘆、当たり前だが羽生だけの師匠でなくスケート界全体を見渡しているし抱えるトップ弟子2人のライバルは自国Pチャン。昨今の四回転ブームをウイルスに例え若手の怪我など繰り返し懸念。前巻から現役後スケートでの喜びと学びを生かしてほしい、人生は長いという信念が揺らぎない。ハビ対談、ランスルーは(週)何回?の問いに試合入れて?のやり取りは吹く、能天気。ワンツー挟まれた表紙もいい2017/02/06

フクミミ

19
ソチ五輪の後、各国の選手からオファーが殺到したというのも頷ける。選手一人一人の個性に合わせた指導は素晴らしい結果を残している。羽生結弦がクリケットクラブに入ってからの成長ぶりは、フィギュアファンなら誰もが知っているはず。選手の個性にあった曲選び、衣装、振付、トータルパッケージとして得点が得られるように綿密な計画が立てられる最先端のコーチングだ。ハビエル多めなのは、それだけ手がかかる子なのだろう(笑)。雰囲気がよさそうなチーム・ブライアンである。 それにしても羽生選手の世界選手権のフリーは神演技だった。2017/04/04

のぶりん

18
平昌オリンピックでのハビとユヅの活躍と成功を見た。コーチのブライアン氏の綿密な指導方法が各選手に沿った形で作り上げられている事が分かった。4回転時代といえども芸術性、出来栄えでも取りこぼしなく点を取る緻密なプログラム作りや振付、練習、ピークの時期の作り方など、流石に凄いコーチなんだと実感!また、2人の素顔も知れたのが嬉しい。2018/02/27

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